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久しぶりのハープ [ハープ・ライアー]

10年前鈴木ヴァイオリンに続き青山ハープの小型ハープを同じくヤフオクで手に入れました。ケース・コルグのチューナー付きで5万円でした。
サウルハープという商品名で25弦のものと29弦のものがありますが、私が手に入れたのは前者です。
アイリッシュハープと同じレバーハープに分類されます。



ケースは付属品だと思っていましたが、意外と高いです。”意外と”ではなく高いですね。(以下のリンクは29弦用)




持ち運ぶことは滅多にないけれど、やはり背負えるタイプが良いですね。ほしいですが高いです。





青山ハープから弦を取り寄せないといけないと思っていましたが楽天で購入できることが今わかりました。弦の太さは同じなので(ドは赤、ファは青)、長い弦をまるまる購入して切って使うのかと思っていましたが、それぞれ売られているようです。





この10年ほとんど触らずしまいこんでいました。というのもその辺に出しておいたら家族が倒しそうだったからです。アイリッシュハープやグランドハープのように台がついていたら出しっぱなしでも大丈夫でしょうけれど、自分専用の音楽室があるわけでなく不安でした。転居後音楽室ではないですが、何とか置けそうになったので楽器を出した際に試しに出しっぱなし(ケースに入れず)にしてみました。家事の合間に練習できるため触る時間が増えて(これはいい!)と思ったのですが、やはり夫が倒してしまい目立つところに傷が二か所できてしまいました。もともと傷があり、使用感はあったのですが、目立つところに傷ができたのはショックでした。音には影響ありませんでしたが。
その後ケースに入れて出しっぱなしにしていますが、今度は私が倒してしまいました。傷はたぶんついてないですが。
こういうことが続き、ハープはケースに入れて壁際の安定感あるところに立てかけて置いています。あまり通らないような位置の壁です。近くの棚の位置を調整して隙間に置くとなお良いかもしれません。

さて久しぶりに出してみて・・・
以前使った時にレバーが甘いところがあったため、修理(オーバーホール)が必要かと思いました。
ハープは時々オーバーホールが必要らしいのですが、オークションで購入した場合対応できないこともあるらしく(問い合わせたことはないです。)、部品を手に入れて自分で何とかする自信もなく、それも触らずにいた理由の一つでした。
青山ハープのサイトを見てみたら、チューニングは開放弦(レバーをすべて下げる)で変ホ長調にするとあって、以前間違ってチューニングしていたことに気が付きました。しまう前にはまた開放弦にしておくとのことです。
何年も触らずにいましたが、音の狂いは少なかったです。レバーが甘いところは今のところ問題ないと思います。今弦が切れたら替えがない状態なので早めに手に入れたいですが、長い弦が一本あればいいわけではなさそうなので25本分用意するのは大変そう・・・。(一本500~800円程度)

ハープと言えばグランドハープのような高級感のある高嶺の花のイメージですが、小型のものはもっと手軽なものです。ちょっといじって遊ぶ程度では調弦さえできていれば変な音が出る心配もなく(ヴァイオリンだと良い音が出せるようになるまでが大変)、簡単な童謡唱歌をすぐに演奏できます。
ハープの正式な構え方など身に付けていませんが、ドは赤でファは青なのでそれを手掛かりに演奏しています。いちいち楽譜を見ずに弾くことが多いのですが、右手でメロディー左手で伴奏をしています。
この時あらかじめその曲に合わせたキーにセット(レバーを上げる)していますが、コードを頭に入れておけばよりスムーズに演奏できます。私レベルでは難しい伴奏は無理なので、細かくない分散和音でゆっくりコードの構成音を鳴らしています。それでもなかなか良い感じに演奏できて楽しいです。
鳴らすときの手の形などはハープのユーチューバーさんなどの動画を参考にしています。

今のところ演奏そのものより、ケースの出し入れに手こずっています。上のリンクの写真のようにハープにぴったり合った形のケースなのでさっと出し入れするのが難しいです。この前は弦を留めているピンの部分に思いきりおでこをぶつけてしまいました。出しっぱなしにできるならこんなことないのに・・・。

調弦の話がまだありました。25本分の調弦はヴァイオリンより面倒くさいですが、最近は要領よくドならドをまとめて調弦しています。最初のドをチューナーを使って調弦し、次のドは一緒に鳴らして比較して・・・という具合です。全部チューナーを使うべきでしょうけれど。

弦の交換の仕方などネットや説明書を見たらわかりますが、やはりレッスンなどで教えていただく方が効率良さそうです。いずれ行ってみたいなと思っています。

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久しぶりに書いてみました(近況報告と主にヴァイオリンについて) [ヴァイオリン]

あまりにも久しぶりでログインがちょっとだけ大変でした。IDは覚えていたのですが、So-netブログでなくてSSブログになっているなんて知りませんでしたし、プロバイダも今はSo-netでないのでもうログインできないのかも、と思いました。新しいものを立ち上げても良いのかも知れませんが、とりあえずここで続けようと思います。
前回からの間が数年以上開いてしまったのは忙しかったというのが大きな理由ですが、以前は家族でパソコンを共有していたので自分が使える時間が少なかったのですね。ブログを始めたばかりの頃は使いやすかったのですが、年々家族が使用する時間が長くなってきました。また、家族と家族以外の身内(姉)がブログの存在を知ったため、いろいろと面倒になってしまったというのもあります。夫にはブログを書いていることをはじめから言っていましたが、ブログ名までは言っていなかったのにある時知られてしまい、姉の時と同様特に問題はないものの、身内が見ていると思うと気恥ずかしさもあってなかなか更新する気になれませんでした。あと、娘(長女)はだいぶ前に存在を知っていたみたいです。まあパソコンを共有していたらそうなりますよね。(苦笑)

前回から引っ越しをしてだいぶ環境が変わりました。今はパソコンを共有していないのでブログを書きやすいのですが、忙しいのは相変わらずなので毎日のように更新することは難しいでしょう。私がブログから離れている間に私同様ブログから離れた方も多いようで寂しいですが、また交流できるとうれしいです。

最近の私の音楽生活ですが、いろいろありましてこのところ充実しています。実はヴァイオリンレッスンを受け始めたりして。レッスンは月に一回90分で、今のところ期間限定の予定です。というのは私がレッスンを受けたいものはヴァイオリンだけではないし、すべての楽器のレッスンを受けるのは不可能だからです。でもそれらの中でもっとも独学が難しいのがヴァイオリンだと思い、レッスンを受けることにしました。とりあえず難しい曲を弾けるようにならなくてもよいので、親しみやすい曲(ポピュラーな抒情歌や童謡唱歌など)を”美しい音”で弾けるようにするというのが自分の目標です。もちろん難しい曲(憧れの曲)を”美しい音”で弾けるようになりたいのですが。独学で適当に弾いていた「G線上のアリア(「管弦楽組曲」ヴァージョンで弾いているためG線ではないのですが)、「四季」、「愛の悲しみ」あたりですね。
私のヴァイオリンは10年くらい前にヤフオクで購入した鈴木ヴァイオリン(300番)で、使用している弓は中国製のものです。このあたりのことは以前ブログで書いたと思います。弓は学生時代に購入していた中国製ヴァイオリンに付属していたものですが、スズキヴァイオリンに付属していた弓(鈴木ヴァイオリン製ではないと思います。)が細すぎてイマイチだったため、使用しています。中国製ヴァイオリン、長い間使っていたため愛着があり、製品としては粗悪品の部類なのかもしれませんがまだ持っています。で、付属していた中国製弓なんですが昨年10月に久しぶりに出してみたら毛がボロボロになっていたため、徒歩で行けるヴァイオリン工房で”毛替え”をしていただいたのです。その際、細すぎる方と二本持って行ったのですが、職人さんも細いほうをご覧になって「細すぎますねえ。」と。「まだこちら(中国製)のほうがいいです。」と毛替えをしてくださいました。実はこの中国製弓、10年くらい前にも毛替えしてもらっています。しばらく触っていないとボロボロになるのだと思っていましたが、これは”虫食い”なのだそうでしばらく使わない時は防虫剤を入れたほうが良いと言われました。前の家は古い家で虫もたくさんいただろうから、と納得しましたが、新しい家でも虫は出るとのこと。まあ今は頻繁に練習しているのでとりあえず防虫剤は入れていません。
毛替えをしてくださった職人さんは調べてみると結構有名な方なのですが、粗悪品かもしれない弓の毛替えを丁寧にしてくださいました。この時、いろいろと教えていただき、テールピース(弦のボールを引っかける黒いところ)をアジャスター付きのものに替えていただきました。前に使っていた中国製ヴァイオリンは調弦の際、ペグが回りにくくE線A線にはアジャスターを自分で取り付けましたが、しょっちゅう切れていました。アジャスターの取り付け方にも自信がなかったのでお聞きしてみたところ、Wittner社のアジャスター付きテールピースの存在を教えてくださり、交換していただきました。



このテールピースのおかげで調弦がとても楽になり、この4か月弦が切れたことはありません。
中国製ヴァイオリンのペグが回りにくくチョークを塗ったこともブログに書いたような気がしますが、その頃ペグソープというものを購入していました。鈴木ヴァイオリンに塗ったことがあったか記憶がありませんが、ほとんど使用していません。よくヴァイオリニストがするように顎に楽器をはさんだまま片手で調弦したいのですが、切れるのが怖くてなかなかできません。というかやはりペグが回りにくい(中国製ほどではないです)のでペグソープを塗るべきなのかもしれませんが、弦を替える時しかチャンスがないのですね。今の弦を一度外せばよいだけなのですが、一度巻いてしまった弦を外してもう一度取り付けようとすると先端が曲がっているので穴に差し込みにくいじゃないですか。だから切れた時に塗ってみようと思います。
ついでに弦の話。中国製使っていた頃はPirastroの弦を使っていました。

PIRASTRO CHROMCOR クロムコア 4/4バイオリン弦セット 319020

PIRASTRO CHROMCOR クロムコア 4/4バイオリン弦セット 319020

  • 出版社/メーカー: ピラストロ
  • メディア: エレクトロニクス


選んでいたわけではなく、楽器店にそれしかなかったからです。これもまあまあの弦だと思いますが、今回毛替えをしてくださった職人さんからはDominantを勧められました。


Dominant ドミナント 4/4バイオリン弦セット

Dominant ドミナント 4/4バイオリン弦セット

  • 出版社/メーカー: THOMASTIK
  • メディア: エレクトロニクス



以前So-netブログで交流させていただいていたヴァイオリンブログの方もDominant使っておられたなあ、と思い出したりして。鈴木ヴァイオリンをヤフオクで購入した時、やはりヤフオクで安い弦を購入しました。Olympiaと書いてありますが、調べても情報がありません。Dominantを勧めてくださったのは定評があるからだと思いますが、鈴木ヴァイオリンに張ってあった弦がDominantだからというのもあります。「どうしてわかるのですか?」とお聞きしたら、弦についている色でわかるとのことでした。(私は無知だったので驚きましたがこんなのヴァイオリンの世界では常識なのでしょう。以前の記事を見ましたが、ヴァイオリンに関わっている人なら大抵わかるようです。)

この毛替えの時はテールピース交換・駒調整をしていただき、部品代を含めて11,000円程度でした。その後、弾いてみたら(毛替え直後で松脂がなじみにくかったにもかかわらず)大変弾きやすくなっていて同じヴァイオリンとは思えませんでした。
職人さんとの会話の中で肩当ての話も出ました。高校の部活でも中国製を使っていた時も鈴木ヴァイオリンから出ていたコーデュロイ素材+ゴムひもの肩当てを使っていたのですが、今見かけないし、KUNの折りたためるものを勧める人が多いようなので次の日に楽器店で購入しました。

KUN(クン) 4/4VIOLIN用 肩当て SOLO Collapsible #2000

KUN(クン) 4/4VIOLIN用 肩当て SOLO Collapsible #2000

  • 出版社/メーカー: KUN
  • メディア: エレクトロニクス



これと全く同じではないのですが、折りたためるタイプです。高さ調節できるのですが、正直よくわかっていないため使いこなせていません。鈴木ヴァイオリンを購入してから、今までのコーデュロイ+ゴムひもの肩当てが劣化して使えなくなったのを機に肩当てなしで弾いていたのですが、それよりはいいかなというレヴェルです。KUN肩当て購入時に楽器店で「箱要りますか?」と聞かれ「要らないです。」と捨ててもらったのですが、説明書の存在が気になりお聞きしたところ「ないです。」とのことで、説明書なんて見なくてもわかるのだろうと思っていましたが、いまだによくわかりません。

さて、ヴァイオリンの話はまだまだ続きます。ある時全国チェーンの大手楽器店に行ったのですが、弦楽器フェアで「弓の選定会」というチラシが目につきました。ネットで弦楽器フェアでの試奏を勧めてている人が多いので気になっていましたが、私レヴェルで高級ヴァイオリンの試奏なんて気が引けるのでためらっていましたが、今後弓を選ぶ際のヒントがほしいと思ったので参加申し込みをしました。まあ弓を勧められるかもしれないけれど、その時は「いまついている先生にご相談して・・・」と言おうと思っていました。だってある程度のお値段はするでしょうし、他の人もそう簡単に購入しないだろうと思いましたので。実際申し込みの際に「どれくらいのお値段のものをご希望ですか?」と聞かれたため「今持っている鈴木ヴァイオリンに合うものを。1~2万くらい?」と言ったら「4万以上のものしか用意していません。」と言われました。(苦笑)
この鈴木ヴァイオリン(300番)、ヤフオクでケース弓付きで1万円で落札したものですが、実際購入したらトータルで10万以上はするのです。でも弓は1~2万程度のものでつり合いがとれるかなあ、と思いました。
鈴木 アウトフィット バイオリン No.300 4/4

鈴木 アウトフィット バイオリン No.300 4/4

  • 出版社/メーカー: 鈴木
  • メディア: エレクトロニクス


私がヤフオクで購入した弓がこのアウトフィットヴァイオリンのセットに含まれていたのかどうかわかりませんが、上で書いたようにとにかく細すぎて弾きにくいものでした。おそらくこのセットの弓なら楽器とつり合いが取れるのでしょう。

弓の選定会にて。楽器持参で行き、マエストロと呼ばれている職人さんに弓を見ていただきました。
職人さん、「曲がっていますねえ。」とのこと。自分では見たことのない角度から弓を改めて見てみると確かに曲がっていました。この弓ではきれいに弾こうと思った時にいろいろな意味で難しい、とのことでした。(まあ中国製のたぶん”粗悪品”ですから。)また素材が何なのかわからない、と。良い弓というのは原則フェルナンブーコという木で作ったものなのですが、「これは何なのかわからないです。」とのことでした。毛替えして1か月ちょっとの時に参加した選定会でしたが、毛替えにケチをつけておられたので、それは私的にはちょっとむかつきました。毛替えの職人さんがとても信頼できる方だと思っていたからです。選定会の職人さんも有名な方みたいですし、話は面白かったのですが・・・。ここで出してもらった弓はArcheとAry Franceのものでした。(もう一つあったと思いますが忘れました。)両方とも5万円程度でそのブランドとしてはもっともお手頃価格のものです。




Ary Franceの弓が出てきませんが、試奏ではこちらのほうが自分(の楽器)に合っていると思いました。上のリンクではArcheの弓が定価より安くなっています。ヤフオクで時々チェックしていますが、Ary Franceの弓は人気があるようで出品されるとすぐに落札されてしまいます。どうせ買うなら保証書があるほうが良いので、いずれ定価で購入するかもしれません。
職人さんは「趣味だからこそ、良い弓を。」とおっしゃっていましたが、無理に購入を勧められることもなく選定会は無事終了しました。

ヴァイオリン本体に関しては毛替えの職人さんも選定会の職人さんも「鈴木の良いヴァイオリン」と言ってくださっています。(鈴木のアウトフィットヴァイオリンセットでは200番台が入門レヴェルで300番がその上のレヴェルになります。300番のアウトフィットは定価だと15万くらいですが弓はフェルナンブーコみたいですね。)

最近はじめたレッスンでは毛替えしたばかりの中国製弓を使っていますが、先生(若手ですが、某音大の音楽教室のレッスンです。)は「このままでいいです。」とおっしゃっています。曲がっていることには触れておられません。

KUN肩当てを購入した時(毛替えの翌日ですね。)、鈴木メソッドの教本第二巻を購入しました。

スズキメソード 鈴木鎮一 ヴァイオリン指導曲集(2) 新版[CD付]

スズキメソード 鈴木鎮一 ヴァイオリン指導曲集(2) 新版[CD付]

  • 作者: 社団法人 才能教育研究会
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2009/06/12
  • メディア: 楽譜



なぜ二巻かというと久しぶりに弾くし、初歩から丁寧におさらいしたいけれど、さすがに一巻は子供向き(鈴木メソッドこだわりの「きらきら星」とか)だからです。二巻なら簡単だけど「二人の擲弾兵」(シューマン)とか「ブーレ」(ヘンデル)のような奥の深い曲も多いからですね。(「きらきら星」も奥が深いと思いますが。)
また、篠崎教本もあって迷ったのですが、選ぶにあたってピアノ伴奏がある教本というのも基準のひとつになっていました。・・・というのはピアノを弾く人と一緒に活動する予定があるからなんです。
昔購入した楽譜に”名曲集”もあるのですが、実力では難しい曲が殆どなので、今の実力でちょっと頑張ったら人前で弾けそうな曲が網羅されている楽譜がほしかったのです。+

バイオリン名曲31選

バイオリン名曲31選

  • 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
  • 発売日: 1986/10/20
  • メディア: 楽譜



この楽譜、学生時代(中国製ヴァイオリンを購入した頃)に購入しています。「ツィゴイネルワイゼン
」「チャルダーシュ」「タイスの瞑想」・・・など弾けない曲ばかり。(苦笑)30年経っても弾けていません。「金婚式」「ボッケリーニのメヌエット」などは何とか弾けますが、美しく弾こうと思うと難しいですし。

鈴木メソッドの教本は自分の現在のレベルに合わせやすいですが、CD付しかないのが不満です。CDなしも出してほしい。でもCD付はおそらく鈴木メソッドのこだわりなので仕方ないです。”聴いて覚える”のが鈴木メソッドなので。何度も聴くことによって良い音に関する感性を身に付けることも重視していますしね。

私は他にカイザー、ホーマン、クロイツェルなどの教本も持っています。(すべて学生時代に購入。)
カイザーとホーマンは高校の部室にあったから。(カイザーは1番だけ毎日練習で弾いていた。)
クロイツェルは名前がかっこいいので購入してみたのでした。カイザーは初歩っぽいけれど、1番ですら通して弾くと結構疲れますし、2番以降が難しいです。1番だって指定されているいろいろな弾き方で弾こうと思ったら難しいです。そんなわけで持っているけれどほとんど使ったことがない教本たちでした。

カイザー ヴァイオリン練習曲(1) (ISEシリーズ)

カイザー ヴァイオリン練習曲(1) (ISEシリーズ)

  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2011/04/05
  • メディア: 楽譜




ISE(ヴァイオリン) クロイツェル教本 42 Etudes (ISEシリーズ)

ISE(ヴァイオリン) クロイツェル教本 42 Etudes (ISEシリーズ)

  • 作者: 篠崎 弘嗣
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2005/08/09
  • メディア: 楽譜


2冊とも表紙が違う上にホーマンは出てきません。カイザーは子供向きに簡単になっているものもありますね。大人でも初心者にとってカイザーは疲れるので、短縮して練習することも多いようです。私のような音楽経験者なら読譜の困難はありませんが、なにもかも初めての人は大変でしょうね。子どもはやっぱり耳で覚えるのでしょうか?

レッスンでは、最初のお試しレッスン(45分)で「二人の擲弾兵」(鈴木教本第2巻)と「庭の千草」「星の界」(←「いつくしみふかき」のメロディー)を見ていただきました。「庭の千草」「星の界」
は声楽用楽譜でしたが、ヴァイオリン初心者にとって弾きやすいキーというわけではなく、前者はより弾きやすいキーを選んで練習していました。

前回が二回目のレッスン(正式には初めてのレッスン)だったのですが、「せっかく購入したから」と鈴木教本第二巻の他の曲(「二人の擲弾兵」の前のヘンデルの「ブーレ」)とカイザー1番を見ていただき、次回は教本の最初のヘンデルの「ユダ・マカベウス」とバッハの「ミュゼット」を見ていただきます。カイザーは引き続き1番で練習し、複数の弾き方で練習するのと、弓の根元が使えていないので真ん中から根元で弾く練習をするのが課題です。
あと今後は音階練習をする、とのことで小野アンナ音階教本を指定され購入しました。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

  • 作者: 小野 アンナ
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜


ちょっとやってみての感想ですが、同じスケールでもなぜか3拍子があったり(それも3/4だったり、3/8だったり・・・・)4拍子があったり。不思議!(笑)
私はエチュード系好きなので、正直レッスンではそれだけでもいいかもしれません。曲作りは他のレッスンでもやってきたし、目的はヴァイオリンで”美しい音”を出せるようになることなので。

ヴァイオリンレッスン、期間限定のつもりがそうならなくなる予感が・・・。先生良い方ですし、すぐには身につかないだろうし・・・。(苦笑)
まあ今は月1回90分ですが、単発レッスンとか30分とか60分レッスンへの切り替えもできるから、またしばらくしてから悩みましょう。

私の場合(私じゃなくても?)右手(弓使い)が課題です。左手は指板を押さえるのですが、久しぶりに弾いてもそんなに問題ありませんでした。弓の使い方はまあまあかと思っていたら、問題がいろいろあって。(独学ですから)やはりレッスンで見ていただくと自分では気が付かないことを指摘していただけますね。
ブログを頻繁に更新していて頃はなかったものとして、最近はいろいろなユーチューバーの方による投稿動画が多いのですが、特にヴァイオリンのユーチューバーの方の動画、とても勉強になっています。
ヴァイオリンの練習では実際に弾いて練習することも大切ですが、弓の扱い方を音を出さずに練習する方法もあります。弓ではなく鉛筆を使って練習し、できるようになったら弓でもやってみるという方法です。これが思ったより大変です。今まで小指が使えていなかったことにも気が付きました。

とにかく今までしまいこんでいたヴァイオリン、コロナ禍がきっかけで今は大活躍しています。練習場所が問題ではありますが。同じくヤフオクで購入し、まったく使わずにしまいこんでいたハープについてはまた次にご報告したいと思います。


追記

ヴァイオリンケースと弱音器(ミュート)、松脂の話を書くのを忘れたため追記します。

まずヴァイオリンケース。ヤフオクで手に入れた鈴木ヴァイオリン付属のものと思われる茶色い布張りの肩掛けストラップ付きケースを使っていました。手に入れた当初は中国製ヴァイオリン付属のもの(黒くて肩掛けできない)より使い勝手が良かったです。移動手段は車が多かったので特に問題もなく。そもそもヴァイオリンの練習や演奏をあまりしていなかったから不便も感じていませんでした。最近は前より都会に引っ越したため徒歩で移動することが多く、他に荷物があったり雨天の時に不便を感じるようになりました。そこでリュックのように背負えるタイプのものがほしくなりました。徒歩で運ぶため重さも重要。このところヴァイオリンにお金をかけているため、高価なものは避けたいと思いました。いろいろ考えた末に購入したのがやはり鈴木ヴァイオリン製のケースでした。外国製の安価なものも検討したのですが、鈴木ヴァイオリンに合わないという情報もあり、鈴木ヴァイオリン製なら絶対大丈夫と思い購入したのがこれ。





大変軽量ですし、リュックタイプになったため持ち運びやすく快適です。ただ厚みがあるため混雑しているところや狭いところでは困るような気がします。楽器を収納するところ以外にもファスナーがついていて弦など薄いものを収納できます。四角いケースなら楽譜を収納できるのでしょうけれどこの形では難しいです。ヴァイオリンのネックのあたりに上で書いた折りたたみ式肩当てを収納し、小物スペースには松脂を入れています。




このミュートは自宅での練習用にどうかと思ったのですが、音は小さくなっても自宅練習には無理なレヴェルでした。ほとんど使っていません。

松脂について。
松脂は3種類持っています。
おそらくPirastroの黒くて丸いものをよく使っています。ほかのものはべっこうあめみたいな色できれいですがほとんど使っていません。黒い方が良さげな感じです。(比較したわけではありません。)
練習再開時、松脂は古くなると硬くなるという情報を得て新しく購入しようか迷いましたが、とりあえず使えるのでなくなるまで使おうと思っています。この3種あったら死ぬまで使えそう。(笑)
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ピアノ練習 [ピアノ]

退院後ほとんど自宅で生活する毎日ですが、自分の3度の食事(準備と食べること)に苦労しています。
病院食が恋しいです。
また食後の歯磨きがかなり大変なのと、開口訓練(3分程度ですが)、ここまで終わらせるとやれやれという感じです。

やっと暇ができたのでブログ三昧といきたいですが、家族がPCを使って作業することも多くそういうわけにもいきません。
暑いこともあって家事もゆったりペースでしかできません。

家事とか食事(食事にまつわるいろいろがリハビリですね。)の合間にしていること、それは何かというとピアノの練習です。
ピアノの部屋が暑いのでこれまたずっと連続では無理なのですが、入院前に手に入れた「アナと雪の女王」の楽譜から2~3曲取り組んでいました。この映画4月~5月に家族と2回も観てしまいましたが、結構はまりました。"Let it go(ありのままで)"をよく弾きますが、上級用の楽譜だとリズムの取り方がかなり難しく苦労しています。でも弾いていると楽しいですね。
またやはり普段ゆっくり練習できない曲もしたいなあと思って、久しぶりに練習しているのがバッハの「インベンションとシンフォニア」、それから「フランス組曲」の中の曲です。
特にじっくり練習できないためそのまま放置していたような曲で、その時の自分の気分に合ったものを中心に練習しています。
一曲が長くないので真剣に取り組んでも30分も経てば結構練習の成果が出てくるのがうれしいですね。
一日に30分くらい何度か練習しているのですが、とても充実感があります。
バッハの曲(鍵盤用の)は思いつきとか初見ではなかなか演奏できず、ある程度練習が必要になるのですが、難しいジグソーパズルを時間をかけて完成させるようなそんな感じの達成感というか喜びがありますね。
もちろん、いくら弾けていても更なる発見があると思います。

口がしっかり開くようになるまでは歌とかリコーダーもできないし、それこそ暇なときに練習したいヴァイオリンも顎の手術後に顎に挟むのは難しいと思うのでしばらくできません。(歌は今でも口が開かないなりには歌えますが)
しばらくはピアノ練習に励むことにします。

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痛みのなかで聴こえてきた歌曲

またまたお久しぶりです。
いただいたコメントにお返事を返していなかった皆様、申し訳ありませんでした。
6月も忙しくしていましたが、7月に入ってから18日間入院していました。
予定では2週間だったのですが、3日ほど余分にかかってしまいました。

入院していた理由は前の記事でも書いたように顎変形症の手術。
いろいろなブログランキングなどを見ると「病気」カテゴリーというのがあり、私も顎変形症の方々のブログをかなり参考にさせていただいていましたが、20代とか30代で手術を受ける方が多く、私のような年齢は少数派なのですが、執刀医から特に年齢のことを言われたことはなく、手術も無事に終わりました。
年齢が若ければ若いほど歯の状態も良いと思うので、そこがかなり残念なところなのですが、とにかく手術が可能だったということがうれしいです。
多くのブログを見ると手術後はとても暇で仕方がない、ということだったので、病院で勉強しようと思い本を厳選して3冊と入手したばかりのタブレットも持参しましたが、実際にはそのような余裕はありませんでした。
というのも左側の顎の腫れがひかず、ずっとおたふく風邪のひどくなったような状況が続いていました。
しかも夜の痛みが半端でなく、何とか気を紛らわせたくても、勉強用の本など読める状況ではなかったし、音楽を聴いたり動画を視聴したくても耳の中が痛くて無理でした。もともとイヤホンが嫌いで滅多に使わないのですが、病院ではイヤホン必須ですからね。
そんなわけでひたすら痛みと向かい合う日々でした。楽だったのは入院日だけで、残り17日間は痛いかだるいかのどちらかでした。
私は普段から常に音楽を流していないこともあり、音楽をかけなくても特にどうということはなかったのですが、一番痛みがきつかった時、なぜか頭のなかで繰り返し流れていたのは高田三郎作曲の「くちなし」という歌曲でした。
この歌曲自体5月末まで知らなかったのですが、歌仲間の内輪の会で知人が歌ったためはじめて知りました。その後、入院直前に師匠のコンサートでも歌われたため、記憶には新しかったのですが、自宅ではほとんど聴いていませんでした。
師匠の歌もよかったのですが、体調不良でいらしたこともあって残念ながらいつものような感動が少なかったせいか、頭の中で再生されたのは知人の歌声でした。
内輪の会の時の知人の歌唱は確かに素晴らしく(発声には改善点が多いものの)、「すごい」と思った仲間が多かったのも事実です。
しかしこの時自分以外の人の演奏は録音しておらず、聴いたのは本番一回のみ。歌詞やメロディーが記憶されていたのは師匠のコンサートでも聴いたからかもしれませんが、頭の中では知人の細かな歌いまわしが正確に再現されていたと思います。私の記憶力がとても良いわけではなく、知人が鮮やかな記憶を残すほど素晴らしい音楽性をもって歌っていたということに尽きるのでしょう。
退院してからは急速に回復に向かっているような感じですが、現在はまだ口がそんなに開かず、話すことには不自由していませんが、本気で歌えるようになるまでには日数がかかると思います。
歌えるようになったらぜひ歌いたい歌の一つがこの「くちなし」でしょうか。
聴くたびに、また歌うたびに入院の時の記憶が蘇りそうでもありますが・・・。


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お詫びと近況

読者の皆様、たいへんお久しぶりです。
前の記事にコメントをいただきながら大変遅くなり、失礼いたしました。
3月にお返事を差し上げた方もいるのに今日(4月15日)になってしまった方が何人かいらっしゃいます。
3月になんとかお返事だけでも、と思い、投稿していたのですが、コメントが反映されなくなり、そのままになってしまっていました。本来、まずは相手方のブログにご挨拶の上お詫び申し上げたいのですが、全く余裕がなく(少しは余裕が・・・)これからぼちぼち伺わせていただく予定です。
もう一つ、もしかして私のプロフィール欄からメールをくださった方がいらっしゃるかもしれません。ブログコメント欄でできないやり取り用のメールアドレスとしてgooメールを使用していましたが無料版がサービス終了となり、これはだいぶ前から予告されていたにも関わらず、何もしていなかったため、使えないという事態になってしまいました。
実は秋頃になんとかしておこうと思って有料版への移行ができるよう予約(?)をしていたのですが手続きがうまくいかず(そんなに難しいことではなかったと思いますが、とにかく余裕がなかったのです。)、サービス終了直前にいままでやり取りがあった方からのメールをなんとかOut Lookへ保存することはできました。
なのでこちらでアドレスは把握しているものの、なかなかご連絡ができず、ご迷惑をおかけしています。
いままでやり取りがあった方に限りコメント欄でご連絡いただけましたら、お返事することができます。(ただしゆっくりになってしまう可能性が高いのでよろしくお願いいたします。)
今後は別にアドレスを取得してブログ用にしようと思っています。

さて、忙しくしていましたが、その割にはぴんぴんとしていまして、周りからびっくりされています。
12月は前の記事でも書いていますが急な発熱と大阪行き、そして年末年始とレポートの山だったわけですが、1月には神戸への帰省、お世話になった叔母の葬儀のため実家への帰省があり、2月には全然練習していませんでしたが歌の本番がありました。さらに4月にかけて長女の引越しのため何回か大阪に行きました。3月末にもレポートを書かなければならなかったのですが、大変短い時間で仕上げたため書き直しさせられるかもしれません。
ここに書けるようなことはその程度ですが、ほかにもいろいろあってすっかりブログから遠ざかっていましたが6月末から暇になる予定です。
というのも私、ついに”手術”の時がやってきたからなのです!
2年前から歯の矯正をしていますが、まだまだ継続中です。
どんなにひどい歯並びかと思われると思いますが、とにかく手術が必要な噛み合わせ(顎変形症)です。
今までの状態が改善されることから楽しみでもあり、不安でもあります。
治療過程についてブログを書いている方が多くて驚いています。そして参考にさせていただいています。
しかし多くのブログからは見た目の変化しかわからず、話す時、歌う時にどうなるのかということはさっぱりわかりません。医師にそのあたりのことをお聞きしても、歌い手でない医師には答えようがないみたいですね。
はっきり言って賭けです。

あと、4月末には大阪でフィリップ・ジャルスキーのコンサートに行く予定ですが楽しみにしています。
ついでに長女のところに泊まります。(笑)来日のたびにコンサートに行っていますが今回名古屋がないのが残念ですね。しかも大阪のサンケイホールブリーゼは前に行った方(やはりジャルスキーのコンサート)の情報によると古楽コンサートに向かない空間のようで、かなり心配です。

これからもよろしくお願いいたします!
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風邪でダウンしていました

所用があって大阪に来ています。
明日はホテルに泊まる予定なのですが、今日は予約をしていませんでした。
・・・というのも、本当は夜行バスで早朝に到着予定だったのですが、今回は予約を取ることができず新幹線で来る羽目になったのでした。明日宿泊予定のホテルに泊まろうかとも思いましたがツインしか空いてないですし、深夜プランを使ってもそれほど安くならないので(さっき聞いたら7000円以上でした。)、結局新大阪駅近くのとあるネットカフェで一晩過ごすことにしました。フラット席で足を伸ばして横になることができます。
10時間で約3500円です。
大阪には今後たびたび来ることになります。というのも長女が春から大阪で暮らすことになるからなのですが、今回のような用事の場合でもホテルやネットカフェを利用することはなくなるのだろうと思います。

実はここ数日ほど風邪でダウンしていました。先週の土曜日は昼間はある会合に出席し懇談をした後、古楽器を演奏する方々とちょっとしたお楽しみ会をしました。この日は随分動き回ったのですが、朝から咳と喉の痛みで少しブルーでした。でもその割に歌は問題なく歌えましたが、次の日に少し忙しくしていたら頭が働かなくなり夕方には38度を超える熱が出てしまいました。そんなわけで次の日は一日横になっていましたし、その後も暇さえあれば横になっていました。そんな状況の中、先日は早朝に突風があり(竜巻?)家にもちょっとした被害がありました。
とにかく風邪でダウンしていましたので大阪行きも心配な状況でしたが、何とか元気を取り戻すことができよかったです。(今回は咳があまり出ません。)
それにしても今年は何回大阪に来たでしょう?

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放送大学

今日は本来あった予定がなしになり暇になりました。そんなわけで更新することにします。
前の記事で放送大学受講の話を書いたら「大変ですね~。」というコメントが多かったため、少しその話をしたいと思います。

実は”あること”のために18単位必要なのですがそのうちの8単位はおそらく大学の時に取得したもので大丈夫なはずです。その辺が曖昧なので今日にでも必要書類を手に入れる手続きをしないといけませんが残り10単位を取得するためにできればどこかの大学の科目履修生になりたいと思いました。しかし近くの大学で取れるものは限られているし、毎週同じ曜日・同じ時間に拘束されるのもきついので、やはり放送大学が良いという結論に達しました。

この”あること”というのはある資格なのですが、自分としては”最短コース”ではなくのんびり取得しようと思っていたため単位取得も急ぐ必要はないと思っていました。そんなわけで受講も知り合いの同期の人々と比較して遅くなったのでした。同期の人々は”最短コース”を目指す人が多く、私が単位取得に取り組む半年前から行動開始しています。話を聞いて焦る必要もないけれど、こんなにのんびりではまずいかと思い(でもまずいわけではないのですが。)どれどれ~と思って今年の前半”一学期”にようやく一科目受講をはじめました。
最初から放送を視聴する自信はなかったけれど、はっきり言ってまったく視聴できませんでした。やる気になればインターネットでも視聴できるのですが、結論から言うとテキストを熟読すれば済みます。この時受講したものなど本当に音声だけでしたし、ひたすら聴いているだけというのも時間の無駄です。テキストを読むだけなら電車の中やちょっとした空き時間を有効に活用すればできますからね。

最初に受講したものは今までの専門とはまるで違う内容でドキドキでしたが、実は今年の初め頃取得したある国家資格と関連のある内容で大変面白くテキストを読み進めることができました。このテキストをどこかに出かける際に持ち歩くことが多く、結構読んでいたのですが、テスト対策となるとどうしてよいかわかりませんでした。国家資格のための試験だと”一問一答”などの参考書類が充実していますが、分厚いテキストのどこをどれだけ覚えればよいのかわかりませんでした。テストの2か月ほど前に”課題提出”があるのですが、これがテスト勉強の際に役立ちました。

”課題”は10問あり、4つか5つの選択肢を選ぶ方式になっています。これだと適当にやってしまえば終わりなのですが、これを提出し合格点にならないとテストを受けることができないので真面目に取り組む必要があります。またテスト勉強を効率よく進めるためにもこの”課題提出”の時に集中的にしっかり勉強する必要があります。提出課題は10問ですが、これ以外に自主学習のための課題があり、これは提出不要ですがこれももちろん”テスト対策”のためにしておく必要があります。これも選択肢を選ぶ形式が多いですが記述式になっていることもあります。テストでは選択肢を選ぶ形式だと思いますが。

この”課題提出”は郵送でもいけますがインターネットでもできます。インターネットだと締切日に送信しても大丈夫なのです。ただネットの状況とかパソコンの故障とかいろいろ起こることを考えると郵送同様余裕を持った取り組みが必要となりますよね。私は今回課題提出がそろそろだという意識はあったのですが、手帳に書いていなかったうえ、非常に多忙を極めていたのでいろいろなことを順番にこなしていたら気が付いたときは提出一週間前になっていました。先日実家に帰省した際、特急や新幹線の中で二科目分こなしました。残り二科目は帰宅してから取り組みましたが四科目ともテキストは初めて読むような状況だったので該当箇所を探すのに一苦労で疲れました。

私がテストを受けたのは一科目で一回だけなのですが、”提出課題”の問題がそのまま出るということはありませんでした。ですから課題の周辺もしっかり学習してどんな角度からの出題にも対応できるようにしておく必要があります。私のブログの読者の皆様ならそんなことは当然されると思いますが、私もそのように勉強して正解でした。そうは言っても課題提出後、忙しかったため大した勉強ができず前日はホテル泊まりでした!
(そこまでする必要はないのでは?)と思われるかもしれませんが、家にいるととにかく雑事が多く集中できないのです。また試験会場(つまり所属学習センター)は家から非常に遠く、それゆえにそこを利用することもほとんどなかったのですが、試験開始に遅れたら困るということもあって前日のホテル利用を決めました。でもこの時はたった一科目でした。(苦笑)

今回受講しているのは四科目。試験日が集中するように考えに考えた結果、なんと一日に四科目受験です!もう今から前日のホテル泊まりを計画中です。それでも前回と同じようなわけにはいかないと思うので計画的に学習する必要がありますよね。そもそも私は横になったら確実に寝てしまうのです。前回もちょっと横になったら寝てしまい、早朝に目覚めて慌てて勉強しました。それでも家よりは集中できましたね。

それと私は一学期は”科目履修生”で、今は”選科履修生”です。
科目履修生になった時入学金を払い、これはずっと有効なのだと思っていましたが、継続して履修しようと思ったらまた入学金を払わなければならないのです。ちゃんと調べて受講すればよかったのですがゆっくり調べる間もなく出願したためそういうことになりました。
できれば全科履修生になっておくと入学金が10年間有効なのです。(詳しくは調べてくださいね。)そんなわけで今回はそうしたかったのですが、”高校の卒業証明書”の取り寄せが間に合わず入学金が一年有効な選科履修生にしました。すでに大卒であっても”高校の卒業証明書”が必要なのですね。次に出願することがあったらきっと全科履修生にしますが取りあえず”単位取得”のためなのでこれで充分です。

また”所属学習センター”は非常に遠いですが、車で一時間ちょっとかかる場所に”分室”があるにはあります。”所属学習センター”の近くにもしょっちゅう行っていますが、行くときは用事があるから行くのであって、ついでに学習する余裕などありません。”分室”ならどうかと思って行ってみたのですが、一学期に受講したものは新設科目で学習センターから取り寄せないとダメとのこと。学習センターでも一週間貸し出せますと言われましたが、借りたとしても一週間以内に返すことができる状況ではないし、私のような状況の者はやはり自宅でテレビ・ラジオ・インターネットで学ぶしかありません。でも上で書いたようにテキストを熟読すれば何とかなるため今回は視聴ははじめからあきらめています。

以上、私の放送大学受講状況でした。けして単位取得のためにすごく大変な思いをしているわけではないのですが、ほかにもいろいろしなければならないことが山のようにあるため、課題提出とテスト受験の直前は大変なことになります。余裕があればもっとゆったり受講できるのだろうなあ、と思います。
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昨日は一日に三回も虹を見てしまいました!
おとといの夜から雨が激しく降ったりやんだりしていましたが、高速道路を西に向かって走っている時、雲の切れ目に青空が見えるなあと思って見ていると、右側の山に虹のような影が見えました。虹の橋の脚にあたる部分というか、こういう部分を見ることができて感激でしたが、更にうっすらと空に向かって伸びている虹を見ることができました。
そして更に一時間くらい走った後、進行方向の先で再び虹を見ることができました。部分的なものでしたが始めに見たものよりはっきりしていました。よそ見運転をするわけにはいかないので進行方向にあるとうれしいですよね。
帰りはこれから4時間近く経っていましたが東に向かって走っているとこの日3度目の虹を見ることができました。これも結構はっきりしていました。
そんなわけでとても良いことが起こりそうな予感がしています。
この日は少しばかり自分の用をしたついでに年配の知人2名(二人とも男性で声楽関係者)と食事をしたのですが、一人の方が体調不良を理由に声楽をはじめとする趣味をすべてやめることにしたという話をされていました。(声楽は5番目の趣味とのことで釣などが趣味です。)
年配と言っても70代前半で、仲間内のコンサートではいつも素晴らしいテノールのアリア(「誰も寝てはならない」など)を聞かせてくださる方で、お世辞抜きにお上手な方です。声楽を正式に習われたことはないそうですが、独学で学ばれたとは思えない実力の方でメンバーの中でも花形の歌い手です。もう一人の方(この方はリートとかモーツァルトのアリアが得意な方で私はファンです。)が「彼を慰めよう」とおっしゃったため食事をすることになりました。慰めようもない状況でしたけれど、何とか暗くならずにお話することができましたが、やっぱり健康あってこその歌(楽器演奏もですが)なんだなあとあらためて思いました。

虹ですが、9月にも2回ほど見ています。2回とも台風の時でしたが、朝の大雨の後西の空に大きな虹が見えました。東の空に夕方見ることが多かったけれど、今年は午前中に見ることが多い年でした。

早起きして書いていますが、放送大学の課題の締め切り(4科目)が迫っているのでこんなことしていられません。
今日はこれで終わります。放送大学ネタはまたいずれ・・・。
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お久しぶりです

皆様お久しぶりです。
もうブログをやめたと思われているかもしれませんね。(笑)
一応毎日のようにチェックはしているのですが、記事の更新もコメントもままならない毎日で、ご無沙汰していました。
書かないことが普通になると、記事を書くことに気合が必要になってしまうものですね。毎日更新していたころが懐かしいです。
暇になったわけではないのですが、ちょっと一区切りついたので更新してみることにしました。
でも一ヶ月前くらいだったか一応更新しようとしたことはあったのです。書くのに時間がかかりアップする段階で消えてしまったのでした。(so-net以外だと同じ状況でも反映してくれるようなのですが・・・。こまめに下書き保存しながら書けばよかったですね。)
久しぶりにコメントを書いてみたら自分のブログなのに画像認証が必要になっていて驚きました。面倒になりましたね。これでますますブログが億劫になりそうです。(苦笑)
前の記事が5月でもう半年も経ってしまいましたが、その間にブログ8周年を迎えています。特にブログに対する意気込みなどはないのですが、緩やかにでも続けていきたいと思っています。
また、長女の就職先が決まりほっとしています。大変心配だった時期もありましたが、何とかなるものだったのですね。無駄に心配したことのほうが多かったのではないのだろうかと思っています。第一希望の会社・職種に就くことができたのですが、親がまったく知らない業界で何のコネもなく就職を決めた娘はすごいなあと思っています。好きなことを極めさせて正解でした。また内定が出たのは8月の頭だったのですが、卒業式の頃も決まっていないかもしれないと思っていたくらいなので思いのほか早かったことに驚いています。
自分自身のいろいろもあるのですが、前の記事で書いていることが続いているような状況です。それなりに大変ではあるのですが、更なる出会いに恵まれ少しずつですが前進しています。

更新できない間に行ったコンサートやレッスンなどについてはいつか機会があったら触れることもあるかもしれません。
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道が拓かれて行く不思議

去年の夏にこんな記事を書いたのですが、その後その人脈を通して学ばせていただく機会が続いています。
そして更なる展開があるのですが、関連すること(私が研究したいテーマ)で検索していたらあるNPO法人のサイトを発見しました。そのNPOの過去の催しが非常に気になり問い合わせたところ(お問い合わせフォームがあったため)何と近々行われるイベントに参加させていただけることになりました。
そのNPOの主催者は上で書いた人脈ともおそらく繋がりがあるであろう方なのですが、こうしてどんどん繋がっていくのだなということに感動を覚えています。また強い意志を持って臨むと道は拓かれていくのだなあとも感じています。
自分がしようとしていることはあまり前例がないと思われることですが、自分が知らないだけで前例はあるかもしれません。実際今度行かせていただくNPOではそれにかなり近いことをされています。
私自身は手探り状態でいろいろ考えることが多いのですが、そのNPOから益のある情報をいただけることはほぼ確実で、何が何でも行きたいと思ったのでした。(今回がだめなら9月にもイベントがあるとのことでしたが何が何でも今回行きたいと思いました。)
ちなみに私が打ち込んだ検索ワードで引っかかるのは今のところその団体だけです。

時々(自分は一体何をしようとしているのだろうか?)と我に返ることも多いし、これを極めてもお金になるわけでもないのですが(場合によってはお金になることもあるかもしれませんが。笑)、何かに突き動かされるように行動している自分が不思議です。
どなたかのブログのコメント欄か過去記事で書いたように記憶していますが、今までの人生でやってきたいろいろなことがまるで円のように繋がってきているようなそんな状況です。しかもそれを書いたころよりも更に鮮明になってきています。
こんな話を長女にしたら「へえ、生きてみるもんだねえ。」なんて言われましたが、本当に面白いです。
まあこの研究自体は多くの方に注目されるようなことはないと自信を持って思いますが、大切にしていきたいと思っています。

それにしても忙しいです。ほかのこともいろいろありますし、何か重要なことが終わるとすぐ次の重要なことの締切(?)があるという具合で”その日暮らし”も良いところです。
人脈ができたは良いのですが、すべて遠方。
例のイベントに参加させていただく日はもともと別なイベントに参加予定でそれも遠方なのですが、両方とも参加したいので、高速バスや新幹線を使うことになりました。しかも次の週も遠方に行く予定です。本当に交通費が痛いのですが、近場で情報を得ることができないため仕方がないです。

忙しいですが、もちろん適当に手を抜き(これは得意)、睡眠はしっかり取り(眠れないことはまずありません。)、焦らず落ち着いて行動するように心がける毎日です。
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