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カラオケボックスでの練習 [ヴァイオリン]

11月中旬頃Amazon Primeで「G線上のあなたと私」というドラマを初めて見ました。
ちょうどヴァイオリンを再開して一か月くらい経過した頃でしたが、このドラマがレッスンを受けるきっかけになっています。題名からもおわかりいただけるかと思いますが、「G線上のアリア」を通して出会った3人(4人?)がそれぞれの抱える問題をヴァイオリンレッスンを通して解決し、つながっていく様子が描かれています。題名に惹かれてずっと見たいと思っていたドラマでした。内容も良かったのですが、最近のヴァイオリングループレッスン(ヤマハ)の様子とかヴァイオリン関連グッズ(ケース、チューナーなど)など興味深い部分が多かったです。私もグループレッスン受けたいかも、と思ったほどです。


G線上のあなたと私 Blu-ray BOX

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: Blu-ray



原作はいくえみ綾のコミックです。


G線上のあなたと私【期間限定無料】 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

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  • 作者: いくえみ綾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2021/03/08
  • メディア: Kindle版



3人が練習する場所としてカラオケボックスが出てくるのですが、ドラマでは”まねきねこ”でした。
とてもきれいな部屋ですし、お料理がくら寿司みたいに超特急で(無人で)部屋に来るのはすごい!と思いました。

実は私の練習場所もカラオケボックスです。以前から声楽の練習やヴァイオリンをカラオケでしたらどうかなあと思っていましたが、利用するようになったきっかけはちょっと前の記事で書いた弓の毛替えの職人さんの勧めです。毛替え後カラオケボックスに直行しましたが、それ以来そこを利用しています。
それまでリコーダーの練習をする必要があり、近場のスタジオを借りていました。1時間500円で格安だと思いましたが、今となっては高く感じます。そこでも楽器店のスタジオを借りるよりは安いです。
そのスタジオは昔ミュージシャン(ロック?)だった方が経営しておられ、魅力は自宅から近く夜24時まで営業していることでした。利用したのは1か月程度だったでしょうか?とてもありがたい場所で今後も利用しようとは思ったのですが、暗いのがネックでした。ロックの方々は楽譜を見ないのでしょうか?あれでは楽譜を見ることはできません。またアップライトピアノはとんでもない状況(たぶんほとんど使われていない。)でした。バンドの練習には良いのでしょうけれど。オーナーさんはとても良い方でしたが、たばこ臭くコロナ対策をしているのかどうかもかなり疑問でした。
その点今行っているカラオケボックスは良いです。平日昼間のフリータイムが300円と安いのでそれをよく利用しますが、それにフリードリンクで合計760円。おなかがすいたら何か注文できますし、持ち込みも自由です。
ただ、やはり問題が。前述のスタジオよりは明るいのですがやっぱり暗めです。「G線上のあなたと私」みたいな明るいカラオケボックスだったら良いのに・・・。
それとこのカラオケボックスはすごくぼろいのです。床が抜けそうなところがあるし、どの部屋もドアの取っ手がこわれていて完全に閉めることが不可能。つまり音が漏れまくっています。自分では閉めたつもりでも気が付くと開いていることが多いです。
それでもこのカラオケボックス、店長さん(たぶん)がとても良い方で、足しげく通っているせいか何かと融通を利かせてくださるのです。はじめから楽器演奏に嫌な顔されませんでしたし。
二つ隣の駅の近くのカラオケボックスは全国チェーンの有名なところですが、楽器を持っていたら「楽器演奏をします。」という前から、「途中で出ていただくことがあります。」みたいに言われました。これはこれで仕方ないかもしれませんが。結局大丈夫でしたし、私の隣の部屋ではホルンの方が練習していました。ここも徒歩圏内ですがこれ以来行っていません。
このコロナ禍でカラオケに足しげく通うのもどうかと思いましたが、自分自身はほとんど歌を歌わず、ひたすらヴァイオリン練習をしています。
最近は近隣のカラオケが閉店したとかで平日でも混むようになってきました。春休みということもあるのでしょう。

ヴァイオリンの先生にカラオケで練習している話をしたら、そういう人は結構多いとおっしゃっていました。ミュートをつけたら自宅で練習できるかもと淡い期待をしましたが、思ったほど音が小さくならないし、やはり思い切り音出し可能な環境でゆっくり練習できるほうが良いと思いました。

そんなわけで一昨日録音した「カイザー3番」ですが耳を澄ますと他のカラオケの音が聞こえると思います。スタッカートが課題なのですが、自分が思っていたスタッカートよりは音長めで良いらしいです。ピアノでも声楽でもスタッカートの長さってあまり気にしたことなかったですね~。
月一回のレッスンで宿題がいっぱい出ているのですが今取り組んでいるトマの「ガヴォット(ミニヨン)」もスタッカートがたくさん出てきます。
「カイザー3番」最後は重音で終わるのですが、それも難しいです。
本当は楽譜どおり全部演奏したいのですが、長いと切らなければならなくなるので短縮ヴァージョン(レッスンでは短縮ヴァージョンで良いと言われているのに私は全部練習しています。)での演奏です。32秒あたりちょっとおかしくなっています。無料のアプリで録音しているせいか一瞬切れています。いくつか録音しましたが重音がうまくできていなかったりいろいろあって、この日に録音した中では一番ましかな?という録音です。だいぶスタッカートがうまくなったと思ったのですが、聴いてみるとイマイチです。



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Amazon Primeではまった動画 [映画]

ブログから離れている間動画サイトで映画などの動画を見るようになりました。転居前は私が主に過ごしていたキッチンとテレビのある部屋の距離があったため、テレビはほとんど見ずパソコンでニュースなどを確認していました。私のパソコンはデスクトップ型で、転居までは家族共用。ある時期から次女がよく使うようになり、それもブログから離れた一因でした。
長女が就職で家から離れたあと、次女とパソコンでいろいろな動画を見ました。はじめはYouTubeなどが多かったのですが、Amazon Primeでいろいろな動画を無料で見ることができる(すでに会員になっていたため)ことにある時から気が付きました。もう一つGyaoでも見ることができたのですがこれは転居するまであまり見ていませんでした。
どちらも基本無料で見れるものに限って見ており、たまに60日間お試しのチャンネルを使ってその期間だけ見るということもしています。うっかり解約を忘れて一か月だけ支払う羽目になったこともあります。

次女と一緒に見ていた頃は新しめのドラマが多かったのですが、私が結婚したばかりの頃にはまったドラマを見るためにTBSオンデマンドを契約した時期がありました。今別なサービスになっているためTBSオンデマンド終了を機に解約(正確には解約ではないのですが)しています。
私はNHKの昔の大河ドラマや朝ドラが見たいので、Amazon PrimeでNHKのチャンネルを登録しようかどうかで悩んでいます。

Amazon PrimeやGyaoで自分の興味に従ってさまざまな動画を見ていますが、見る内容が多岐にわたっているなあと感じます。
ものによっては何度も見ているのですが、今日はその話題を。一つ一つ丁寧に感想を書きたいところですが簡単に書こうと思います。

松本清張さんの「砂の器」、何度も映画化ドラマ化されていますが、やはり丹波哲郎・緒形拳・加藤剛・加藤嘉が出演している1974年版が良いです。音楽も素晴らしく何度見たかわかりません。「ピアノと管弦楽のための組曲 宿命」は音楽監督の芥川也寸志の協力を得ながら、菅野光亮によって作曲されたようですね。映画では加藤剛演じる和賀英良が弾き振りをしています。
加藤嘉、この当時60歳くらいでしょうか?ハンセン氏病のため息子と共に村を出た時が30代くらいの設定らしいですが、老人役とか哀れな役が似合いますね。
加藤剛も緒形拳も私の好きな役者さんですが、特に緒形拳演じる非の打ちどころのない人情味溢れる巡査が良いです。
若かりし日の森田健作が可愛いですね。


砂の器 デジタルリマスター版

砂の器 デジタルリマスター版

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: Prime Video




Amazon Primeで何度も見ている映画、2つ目は最近の作品です。「リトル・フォレスト」(夏~秋、冬~春)です。いち子というヒロインが東北の雪深い農村で自給自足の生活を送る話ですが劇的なところはなく淡々と進行しています。漫画の映画化ですが、田舎のおじいちゃんおばあちゃんはエキストラなのでしょうか?本当に田舎の味?が出ています。(一部は有名な役者さんですが)いち子(橋本愛)・キッコ(松岡茉優)・ユウ太(三浦貴大)の友人関係を中心に農村の四季、いち子が心から小森に残る決心をするまでが描かれています。いち子やその母(桐島かれん)が工夫して作るお料理のシーンがとても楽しく、自分でも作ってみたくなるし、こういう生活に憧れたりします。私は最初冬~春編から見ましたが、話の内容からしておそらく夏~秋編から見る方が良いかもしれません。どちらから見ても見れますが・・・。


リトル・フォレスト 夏・秋

リトル・フォレスト 夏・秋

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2014/12/17
  • メディア: Prime Video



リトル・フォレスト 冬・春

リトル・フォレスト 冬・春

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2015/06/24
  • メディア: Prime Video



Amazon Primeではまった動画3つ目は「牧場の少女カトリ」です。(ほかにもたくさんありますが今日はここまでにします。笑)
「アルプスの少女ハイジ」に代表される世界名作劇場シリーズ(カルピスだったりハウスだったり)の一つですが、これはGyaoでも見ています。[リトル・フォレスト」や「砂の器」はず~っと無料で見ることができていますがこの作品はいつも見ることができるというわけではありません。
「アルプスの少女ハイジ」などは小学生の頃実家でリアルタイムで見ていますし、その後も何度も再放送などで見ていますが、「牧場の少女カトリ」が放送されていた頃は高3で受験勉強が忙しかった頃でしたし、あまり興味がなかったのですね。長い間「アルプスの少女ハイジ」などに比べてそれほど名作とも思っていなかったのですが、見てみたらはまった作品です。
舞台はロシアから独立する直前のフィンランド。主人公のカトリはおじいさんおばあさんに育てられていますが(母親は仕事でドイツへ。父親は亡くなっています。)、おじいさんが体をこわし9歳で牛飼いとして働きに出ることを決意。しっかりもので向学心旺盛なカトリはその後もさまざまな事情で働き口が変わりますがどの場所でもしっかり働きついには学校に奨学生として入学することになります。
作品はフィンランド色が強く「カレワラ」を読む場面やシベリウスの「フィンランディア」「トゥオネラの白鳥」「カレリア組曲」「ラカスタヴァ」などの音楽がBGMとして使われているという贅沢さです!オープニングとエンディングは普通のアニメソングですが。

牧場の少女カトリ(1) [DVD]

牧場の少女カトリ(1) [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2001/03/25
  • メディア: DVD



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今日の日記(歯科通院とヴァイオリンのこと) [ヴァイオリン]

午前中歯科医院に出かけました。詰め物が取れたので通院しているのですが今日は二回目で型取りの日でした。この歯科医院は転居して間もなかった一昨年のお盆に初めて行ったところです。その時の治療に満足したため今回もそこにしました。徒歩圏内にもたくさん歯科医院があり、徒歩三分くらいの場所に大変有名(らしい)歯科医院もあるのですが。さすがに徒歩圏内の医院よりは遠いですがまあまあ近いです。
今日大変驚いたのは型取りの方法です。今までは寒天を使用した素材を使って型取りされてきました。私はこれが大変苦手でした。変な味ですし(慣れましたが)、型取りの後固まったカスが口の中や周りに残るのも嫌でした。何より私の口に合う型(金属の)がなかなかないようで片方の歯につき数回は試されるのが普通でした。型取り後も「もう一回お願いします。」とまた型取りされていました。
それが今日の型取りはカメラ?を口の中に入れ、3D(?)で撮影。後で撮影されたものを見せていただいたら、自分の歯が大写しになって出ていて非常に恥ずかしかったのですが、とにかく寒天と金属の型を使用した従来型とは違う型取りに驚きました。
今回の詰め物は自費のセラミックなのですが、もちろん高額で5万5千円もします。悩みましたが、虫歯になりにくいとのことでそれに決めました。今までみたいに取れやすかったら困るのですが、取れにくいとの言葉を信じたいと思います。一応5年間保証がついています。

話はヴァイオリンの話になります。今日は朝から小雨が降っていましたが午後からは晴れるらしいとのことで楽器を持って出かけました。傘を持っていけばよかったのですが荷物になるため置いていきました。楽譜と譜面台で結構重くなるのです。譜面台はかなり軽量で机の上に置けるタイプ。最近購入し外での練習時は下の台は家に置いて持ち歩いていました。しかし前回のレッスンでやはり立って練習するほうが良いと思い、下の台も持って行ったら少し重かったです。
譜面台はこれです。





練習場所にも徒歩で行くため(今日は歯科医院の後だったため電車も使っています。)雨天だと大変困ります。今日は結局ビニール傘を購入する羽目になりました。やはりヴァイオリン用レインコートを買う必要があるのでしょう。私がほしいと思っているレインコートのサイズが小さいと評判で、ヴァイオリン用にするかヴィオラ用にするかで悩んでいます。私のケースは結構厚みがあるしヴィオラ用が良いかもしれません。

またヴァイオリンを持っている時、トイレに困ることがよくあります。今日も駅ビルのトイレを使用しましたが、普通のトイレは内側にドアが開くタイプで大変狭く楽器を置く場所がなかったので多目的トイレを使用しました。こういうことはよくありますね。多目的トイレがあったからよかったですが、普通のトイレしかない時は何とかそこを使うしかありません。困ることというか悩みの種はトイレのどこに楽器を置くかです。背負ったままはまず無理ですし(苦笑)、荷物用のフックはカバン(いつも持ち歩くカバンと楽譜用トートバッグ)をぶら下げるだけで精一杯。幼児用の椅子などに置くこともありますが、とにかく床には置きたくありません。皆どうしているのでしょうね。
こういうことは練習場所に車で出かけていた時にはあり得ないことでした。楽器などの荷物は車の中に置いておけばよかったので。

今日の録音は何年も弾き続けてきたカイザー1番です。今3番をやっていますが、音取り自体は3番のほうが楽なのでは?と思えてきました。何年も弾いているのに正確な音程を取るのが非常に難しいです。今までも1番はヴァイオリンで何かの曲を弾く前の準備体操みたいな位置づけでしたが、きっとこれからもそうなのだろうと思います。カイザーの他の練習曲もなかなか良いメロディーですが、準備体操にはやっぱり1番、と感じます。



容量の関係で途中で切っています。

こちらは10年ちょっと前のこの記事に載せた録音。中国製ヴァイオリンの演奏でICレコーダーの録音です。思ったより悪くない演奏ですが、音取りを勘違いしたまま演奏しています。


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スマートフォンで録音&MP3変換した演奏 [ヴァイオリン]

二つ前の記事でスマートフォンで使っている音楽系アプリの話をしましたが、新しく録音・編集したものをアップロードしたいと思います。前回の記事の時は著作権絡みでアップロードできませんでした。
曲は「ブラームスのワルツ」です。(ワルツ15番 op.39-15)
ピアノ演奏での最後のほうに登場する3連符の部分は省略されています。本当はピアノ伴奏付ですが私のヴァイオリン独奏です。

演奏は以前よりはましになったというレヴェルです。10年くらい前にアップロードしたものを久しぶりに聴いてみたら演奏はともかく録音がひどすぎでした。(ICレコーダーで録音)演奏も未熟でしたが、レッスンに通ってなくてそんなに練習していなかった割には良かったんじゃない?という感じです。
月一回(90分)のレッスンを3回(45分の体験レッスンを含めると4回)受けた今のレベルでの演奏です。ちなみにこの曲はこの前はじめてレッスン受けました。90分もあるし、”曲”はいろいろ独学で予習しているので複数曲見ていただき、主に”音作り”が中心のレッスンです。
月一回なのでゆっくり練習できますが、毎日練習することはできず、どうしても言われたことを忘れがちです。最低限のことは先生が書き込んでくださっており、自分でも可能な限りメモしますが・・・。

この「ブラームスのワルツ」、中間部のpからfへの盛り上がりをもっとダイナミックに出したいのですがボウイング技術が未熟なためうまくできません。時々他の弦の音が鳴ったりしているのもそのせいですね。今後の課題です。(・・・というか早く何とかしたい!)



話は音楽ではなくスマートフォンのアプリの話に戻ります。・・・というかスマートフォンとパソコンで連動しているアプリ(ソフト)の話。
Enriqueさんの今朝の記事で思い出しました。
前回の記事でCookPadの話をしましたが、無料会員なのでお気に入りレシピの登録が少ししかできません。何とかならないか調べたら、Evernoteを使う方法が出てきたのでそれを使っています。とにかくCookPadやNadiaなどの料理サイトにはたくさんのレシピが掲載されていていて、毎回のように検索して良さそうなものを選択しているのですが、とても良いものはお気に入りに入れたいのですね。そのとても良いレシピも数多く、再び検索してもうまく出せないかもと心配になります。有料会員になれば良いのかもしれませんが今はEvernoteで十分です。
はじめパソコンのEvernoteに取り込んでみました。慣れない時は苦労しました。印刷機能でPDFに保存後に取り込みます。パソコンの位置がキッチンから離れているため、スマートフォンで見たいと思っていたところそちらにもアプリがあり、パソコンで取り込んだものを見ることができました

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転居してから料理が楽しくなった話

一昨年の5月に転居してからしばらくの間、料理に目覚めました。
それまでも料理は好きでしたが転居してからしばらくは暇だったことが大きな理由です。また、転居時に古い調理器具を処分し新しいものを購入、キッチンも新しく快適なので前よりも楽しく料理ができるようになりました。
私がもっともはまったのがパン作り。転居の前の年に次女と料理教室(全国的な某クッキングスタジオ)のパン教室に6回通いました。その前に体験教室に行ったのですが予想通り入会を勧められ、回数限定のパン教室を選択しました。少々お高めではありましたが、おかげでパン作りに慣れたと思います。パン作りと言えば子供の時実家にガスオーブンが導入された時と新婚時代にちょっとだけはまりましたが、技術がなかったりキッチンが狭かったりで続きませんでした。パン教室に通っていた時も自宅で作ろうとした時は寒い時期で発酵がうまく進みませんでした。今のところに転居してパン作りなどの料理にはまっていた時期は暑かったため、簡単に発酵し楽しかったです。
本当はクッキングスタジオで作ったものをもう一度作りたいのですが何かと道具が足りなくて作ることができないのでCookPadやNadiaなどの料理サイトを見て作っています。これらのサイトがあるため料理本は不要になっていますが、道具がなくても作れそうなもの、家にある材料で作れそうなものを中心に作っています。
転居した時、家の近くの美味しそうなパン屋さんを何軒かチェックしました。一番近いところで歩いて2~3分ですが、正直パンを買いに行く暇があったら自分で作ったほうが早いし、焼き立てが食べられると思います。発酵に時間がかかりますが、その間は家の中で別なことをしていれば良いだけですし。
手間のかかる特殊なパンの場合は大変ですが、うまくできた時の喜びは格別です。去年はスターバックスみたいなシナモンロール(こういう”再現レシピ”を掲載してくれる方が多いのです!)を作りましたが、大変美味しくできました!形を整えるのに一苦労しましたが。

新婚時代食パンなどを作った時は生地を叩いていましたが、最近のパンの作り方で”叩く”工程はありません。これは過去の作り方なのかどうかわかりませんが、どうなのでしょう?新婚時代のキッチンは大変狭く、流しの角にまな板を置いてその上で生地を叩いていたのです。それも朝っぱらから。

今使っているオーブンが小さ目なのですが非常に不便です。角型トレイがせめて二段分あると良いのですが、丸型トレイしかないため分けて焼かないといけません。引っ越しで買い替えたかったのですがまだ使えるため断念しました。処分した調理器具たちはこれ以上使えないレベルなので処分しました。取っ手が取れた鍋とか・・・。次に購入する時はお菓子作りとパン作りに便利なものが良いですね。新婚時代から長く使っていたものは大型で便利でした。買い換えた時はオーブン機能をあまり使っていなかったのでお値段で決めてしまいました。

パン作り、お菓子作りに欠かせないのが小麦粉(薄力粉・強力粉)やバターですが、コロナ流行初期には品薄になり、店舗で見かけたら購入しネットでも購入していました。ネットでは購入できる数が限られていましたね。さんざん買いためましたが、その後思ったより忙しくなってしまい、一昨年ほどはパン作り・お菓子作りができなかったのでした。

転居時に購入した調理家電で大きなものとしてはティファールのクックフォーミーという圧力鍋があります。さまざまなレシピが内臓されていてボタンを押すと調理法が出てくるので便利ですが、付属の冊子にはレシピの分量しか書かれてありません。やはりレシピは冊子で確認したいです。
このクックフォーミー、我が家では主に炊飯器として使っています。容量が大きいので1升まで炊くことができますし、”圧力鍋”なので早く炊くことができます。まとめて炊いて冷凍保存しています。ただ、ご飯とカレーを同時進行で作りたいときなど不便です。そんな時はまずご飯を炊いてボールなどに移し、カレーを作ります。カレーはコンロで作ればいいんじゃない?と思われるでしょうけれど、コンロはガスではなくIHにしたのですね。IH用の鍋(これもティファール)をセットで購入しましたが大容量の鍋がなくクックフォーミーで作る方が良いのです。IHクッキングヒーター、お掃除は楽で良いですが、どうもガスで調理していた時の感覚と違います。オムレツなどを作る際に鍋を浮かすと一時的に止まってピーと鳴るのですが、作りにくいです。今まで停電で苦労したことはありませんが、今後に備えてカセットコンロを購入した方がよいかもしれません。クックフォーミー、炊飯器以外には煮込み料理やローストビーフ、豚の角煮などを作ることが多いです。

思ったよりも使い勝手が良い調理家電はホットプレート(グリル鍋)です。今使っている物は去年の誕生日に長女からプレゼントされたものですが、象印の三枚プレート(鍋)があるものです。(焼き肉用・お好み焼き用・鍋料理用)転居直前、これと似たようなホットプレートで調理していました。その頃は古いガスコンロは処分していたのですが、残った食材でいろいろなものを作りましたが鍋料理用のプレートでホワイトソースまで作りました!(牛乳と小麦粉を使いきるため)その時の経験から、ホットプレートがよく使われている用途以外にも使えることを実感していますが、最近は食パンを焼いたりチーズフォンデュをしたり、と大活躍です。気軽に使うためにはずっとテーブルに置きっぱなしが良いのですが邪魔になるのでいちいちしまったり出したりしていますが面倒です。実はオーブントースターというものがありません。転居時に処分したためですが、これまた新しく購入したキッチンキャビネットに置くスペースがないからです。工夫すれば置けないことはないのですが・・・。私はパンに焼き目をつけることにこだわらない派なのですが、焼きたい時もあります。でもそんな時はホットプレートを使えば良いのだなあと思いました。娘たちはオーブンレンジで焼いていますが。

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スマートフォンで使用している音楽関連アプリ [音楽全般]

このブログを頻繁に更新していた頃、演奏した音声をアップロードしていたことがありましたが、その頃は①ボイスレコーダーで録音→②パソコンに接続して音声を取り込む→③音声変換ソフトを使ってMP3に編集・・・などの過程を経てアップロードしていました。
スマートフォンを使うようになってからは②の取り込み作業はメールでパソコン用メールに送信することで済ますようになりました。

スマートフォンでの録音はPCM録音というアプリ(もちろん無料版)を使用していますが、MP3変換もアプリでできるのだろうなと思っていたらやはりありました。昨日ダウンロードしたものは「動画からMP3」というアプリで名前の通りの使い方がメインのもののようですが、もちろん音声だけのものも変換できました。演奏前後の余分なところも簡単にカットでき、簡単に変換できました。パソコンへの取り込みはメールでしましたが、今回は自分のGメールから同じGメールに送ってみましたができました!Googleプレイでダウンロードしたアプリだからどうしても送信元はGメールになってしまうのですが最近の私は主にGメールを使っていてパソコン専用メールを使っていないのです。しばらく見ていないので着信したものを見るのに時間がかかりそうだったため同じアドレスのGメールに送信してみたのですね。スマートフォンでうまく着信できたのを確認してからパソコンでGメールを確認し、音声を聴いてみました。スマートフォンで聴くよりも大きな音で聴けるので自分の演奏の確認ができて良かったです。

うまく取り込めたのでアップロードしようと思いましたが、著作権のあるものなので残念ながらできません。
曲は「蘇州夜曲」でした。レッスンでは見ていただいてないのですが、今度某所で演奏予定。下手ですが他の仲間からの要望もあり演奏します。もう一曲「ブラームスのワルツ」(有名なあの曲。作品番号は調べないとわかりません。鈴木メソッドの楽譜の第二巻の楽譜。)も演奏しますがこちらはピアノ伴奏付きです。「蘇州夜曲」はピアノ伴奏付きの適当な楽譜を持っていないため、手持ちのコード譜の楽譜を見て無伴奏で演奏(前奏・間奏・後奏も)します。伴奏がまったくないのもさみしいのでツリーチャイムという楽器(シャラララ~と綺麗な音が出ます。)を鳴らしてもらいます。


スマートフォンで使用している音楽関連アプリの話に戻りますが、ヴァイオリンの調弦の際に"Violin Tools"というアプリを使用しています。今まではピアノで音を取ったり、音叉やピッチングパイプを使用してきましたがこれは便利です。コルグのチューナーもあるのですが(ヤフオクで手に入れたハープに付いていました。出品者がつけてくれていました。小型なので携帯に便利ではあります。)、もはやスマートフォンアプリ以外考えられません。スマートフォンを忘れると自分の耳しか頼るものがありませんが・・・。"Violin Tools"のメトロノーム機能も時々使っています。


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”ごちぽん”の思い出

ブログを離れていた間にはまったいくつかのスマートフォンのゲームがあります。最初はゲームなんて、と思っていましたがやはりはまるものです。私がはまった中に庭を完成させていくタイプのものがあったのですが、それを早く進めるために他のゲームのアプリなどをインストールしてポイント(そのゲームに必要なポイントみたいなもの。名前を忘れましたが。)をゲットしたことが何度かありました。ポイントのためなのでインストール後はすぐに削除が基本でしたが、この中でもはまったゲームがありました。
それは”ごちぽん”という懸賞ゲームでしたが、このゲーム今はありません。私がはまったのは2017年のゴールデンウィークから2019年春まで。ゲームで懸賞なんて、なんだか怪しげだと思っていましたが、このゲームは地域おこしがコンセプトでなかなか面白かったです。
すごろくをしてためたポイントで応募するのですが、ポイントをためやすい時間帯や期間限定イベントがあり、たくさん応募したくさん当選しました。
私の場合はモノよりも宿泊や体験が多かったです。宿泊は二名が基本だったしどちらも次女と行きました。

まずは宿泊の話題。
”ごちぽん”で一番最初に当選したものが愛知県の日間賀島のとある旅館の宿泊でした。できたばかりの新しい旅館でオーシャンビューの部屋のベランダに浴室がありました。二人で入るには無理なサイズでしたが、交代で何度も入りました。また新鮮な海鮮料理を堪能。一番お得なコースだったとは言え、大変贅沢な気分を味わいました。今思うと一番最初に当選したこの宿泊体験が一番デラックスな内容でした。
次に宿泊で当選したのが長野県の善光寺のとある宿坊でした。これは日間賀島の旅館より地味なイメージでしたが行ってみて非常に良かった宿泊体験でした。この日は長野県の安曇野でのガラス工房での体験もあり(これも当選したもの)、それを終えてから宿泊したのですが、この日の宿泊者は私と娘の二人だけ!夜には一番のお目当ての精進料理をいただき、入浴。入浴時浴室の床が畳なのにびっくり!(脱衣室ではなく浴室の床)次の日の朝は善光寺のお朝事に参加。私は仏教徒ではないので宗教的なものに参加するのは気が進まなかったし朝早いのでためらいましたが、案内してくださるとのことで参加することにしました。案内役は檀家さんなのでしょうか?よくわかりませんが丁寧に案内してくださり、良いお話をしてくださいました。二つの宗派の読経を聴くという体験もなかなかないものでしたし、お戒壇めぐりでは非常にありがたい気分になりました。(暗闇の中を歩いたあとに光が射すとありがたい気分になります。)前日に善光寺境内を見ていましたが、お朝事に参加したことで善光寺宿坊宿泊体験が特別なものになりました。この後は軽井沢方面に行く予定があったため朝食をいただいてすぐに移動しました。
3度目に当選した宿泊は日間賀島にも近い愛知県知多半島のホテルでしたが、これは残念な思い出でした。このホテルは”ごちぽん”の懸賞でよく登場するホテルでしたが、メンテナンスが行き届いてない上、マナーの悪いお客が多かったです。海水浴場の目の前という立地で、海の家よりちょっといいかなというレベルだったかと思います。オーシャンビューだったし、海がきれいなのは良かったのですが。
引っ越し直前の忙しいさなかに癒されるために泊まりに行ったのに、残念な宿泊体験でした。娘とは笑い話のネタになっています。そういえばここ、宿泊料金はただになりましたがお食事は実費でした。
”あわびの踊り食い”は美味しかったです。

次は体験ものの話題。箇条書きにしていますが①②・・とあるのはすべて違う場所での体験です。
【革細工】①小銭入れ・・・私が作ったものは夫にプレゼントしました。
     ②キーケース(鍵をいくつか収納できるタイプ)
【ガラス細工】①丸い枠の中に模様の付いた小粒のガラスをピンセットで詰め込んで、そのあとは工房   
の方がピアスとかネックレスに加工してくれるというもの。
②サンドブラストでグラスに模様を入れるという体験。
③吹きガラスでグラスづくり。
【リボンの髪飾り】好きなリボンを使って髪飾りを作りました。
【アロマキャンドル】マカロンの形のキャンドル作り
【アロマ】①天然の精油だけでなく人工的な香りも使用して好きな香りをブレンド(ルームフレグランス)
  ②天然の精油のみ使用し好きな香りをブレンド(体につけるタイプの香水)
【ボルダリング】ハードでした・・・
【箸作り】削るのと模様描きをした後は仕上げてもらいます。何度も洗っていますが丈夫です。
【陶芸】どんぶりとサラダボール、ご飯用茶わんを作りました。3つ作った中からひとつ選んで焼いていただくのですが、もったいなくてすべて焼いていただきました。その分余分に費用がかかりました。
【タイルアート】好きなタイルを使ってタオル掛けを作りました。
【藍染め体験】Tシャツの藍染め

3年以上前のことを思い出しながら書いているので、費用のことなど忘れていることもありますが、基本当選者の私は無料でした。ものによって追加の費用が発生するものもあったというところです。

”モノ”で当選したものは少なかったですが、
★印刷された食品・・・鱈に”真田丸”の絵が印刷されていたものはすごいと思いましたが、それを食べることはなく後で捨てる羽目に・・・。切り絵のような海苔は使うのがもったいないと思っていたらそのうち変色してしまいました。クッキーか何かのお菓子もあったと思います。
★箱入りのプリザーブドフラワー・・・今もテーブルに飾っています。


2017年の5月から2019年の3月まで(途中スマホと”ごちぽん”ゲームの相性が悪くなったか2017年10月から2019年3月まで中断。当選しまくっていた時期は2017年5月から9月までの4か月)宿泊や体験で中部圏を中心にあちこち次女とドライブしました。宿泊にしても体験にしても、それ以外の場所に”ついでに”出かけたくさんの思い出ができました。再開した頃は”ごちぽん”終了間近で、最後に当選したのが上に書いた残念なホテルでした。懸賞ゲームは他にもいろいろありますが信頼できるものかどうかわからず試すことができないでいます。

懸賞と言えば長女が生まれたばかりの頃はまっていました。もちろん葉書で応募の時代でしたが、主婦向けの雑誌に当選しやすくなる裏ワザみたいな特集があって、その裏ワザを使ったのが良かったのかどうか知りませんがよく当たりました。私が良く当たったのは朝日新聞の夕刊の懸賞で主にコンサートのチケットでした。このことはもしかしたら大昔のブログに書いたかもしれません。
最近はインターネットでの応募が当たり前になっていて、気軽に応募している方も多いのかもしれませんが、どうも応募しにくいです。


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俳句とヴァイオリンの話(無関係な話題です) [ヴァイオリン]

ブログを再開しましたが、毎日のような更新はさすがに無理ですね。何か記事を書こうと思うとエネルギーが要ります。今日の話題はまったく脈絡ないですが俳句とヴァイオリンの話。

一昨年知り合ったAさんから俳句を勧められ、最近何とかひねり出したものを見ていただきました。そもそも俳句には向かない人間だと思うのですが(どちらかというと短歌のほうが向いているように思います。)あまりにも強く勧められ、話のタネのために何とかひねり出したと言った方が良いでしょう。自分としては初めてにしてはまあまあかもと思ったりもしましたが、どんなに考えても二重季語になってしまい、難しさを痛感しました。それでもアドバイスをもらえることを期待してひねり出したものを見ていただいたわけですが(Aさんと私に師弟関係はないです。)、添削?のように書いていただいた句は私が考えたものとは全く別なものでした。
実は私の夫も俳句をやっていて偶然Aさんと同じ会の会員なのですが(知り合いではないです。)、夫も句会で立場が上の方にまったく違う句に手直しされたことが多いのです。俳句の世界とはそういうものなのでしょうか?
ちょっと違うかもしれませんが、以前近所で華道を習った時、ほとんど生けてもらっただけのことも結構ありました。まあほとんど材料費だけみたいなお稽古だったので、これも仕方ありません。
両方とも「師のやり方を見て覚えていく」みたいな感じでしょうか?
俳句の話に戻りますが、今後もAさんとの話のタネのためにひねり出してみたいと思います。Aさんに添削していただくこともあると思いますが、自分で作った俳句はつまらないものであっても自分の中で大切にしたいと思っています。

最近音楽練習で一番時間をかけているのはヴァイオリンです。ピアノもヴァイオリンも歌と違って長時間練習できるのが良いですね。
ただ、ヴァイオリンも結構疲れるのです。楽器をはさんでいる顎が痛いですし、楽器を支えている左手が疲れてしまって、本当は楽器を水平にしておきたいのにどうしてもネックの部分が下がってしまいます。高校時代使っていた楽器はそんなに疲れなかったのでもしかしてサイズが3/4だったのでは?と思うこともあります。私が年をとったから疲れやすいのではありません。大学時代に中国製ヴァイオリンを購入して弾いていた時もやはり疲れました。中国製だから作りが雑で少し大きめなのかもしれないとも思いましたが今使っているスズキヴァイオリンでも同じような感覚です。母校の備品のヴァイオリンは同窓生である母が高校時代音楽の授業で使っていたそうなのですが、昔の女子高生の体格に合わせて3/4だったのかもしれない、と思っています。それに私の記憶ではラベルに3/4と記載されていたように思います。
ヴァイオリンレッスンでの課題の話は置いておいて、やってみたい曲の話をしたいと思います。
すでに独学で弾いている曲ですがやはり「G線上のアリア」を美しく弾けるようになりたいです。
ただ”G線”ではなく「管弦楽組曲第3番」の原曲ヴァージョンで主にE線とA線を使って弾きます。
初心者にはG線で弾くのは難しく、原曲ヴァージョンのほうが楽に弾けると思うのですが、どの楽譜も”G線”用になっています。何かの会で披露するためにピアノ伴奏付で原曲ヴァージョンがないかと探し求めたらありました!


ヴァイオリン・ソロ/ピアノ伴奏 ヴァイオリンで奏でる クラシック&ポピュラー選集 (楽譜)

ヴァイオリン・ソロ/ピアノ伴奏 ヴァイオリンで奏でる クラシック&ポピュラー選集 (楽譜)

  • 出版社/メーカー: ケイ・エム・ピー
  • 発売日: 2019/10/23
  • メディア: 楽譜



今までは「管弦楽組曲」のスコアを見て練習(一応見て弾いていた時期もありますが最近は見ずに弾いて悦に入っていました。)していたのですが、この楽譜だとボウイングとか指使いが書いてあるので練習しやすいですね。近い将来披露できるようになりたいものです。

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咳と無縁な日々のありがたさ [声楽]

ブログを頻繁に更新していた頃書いたことがあったかもしれませんが、私は咳が出ると止まらないことがよくありました。風邪が治ってもなかなか止まらず、耳鼻咽喉科のお世話になることが多かったです。
風邪をひくと内科に行くべきか最初から耳鼻咽喉科に行くべきかで悩みました。
この一年はマスクのおかげで風邪もひいていません。更に言うとその前の一年近くも風邪をひいておらず、二年近く咳とは無縁ですが、二年前の引っ越し直前の3月~4月に肺炎になってしまい大変な思いをしました。
私はその前の12月くらいから耳鼻咽喉科に通っていたのですが(咳が治まらず)、クリニックで薬をもらって帰宅してから寒気がして熱をはかってみると39.0度(程度)の熱があり、夜間の緊急外来(近くの大きな病院)に行きたくても自分では車を運転することが不可能な状況。娘に運転してもらうのも心配な道だったし、夫は運転しない人なので、翌日の朝になるのを待ってかかりつけ内科に自分で運転して行きました(夫の付添いつき)。
この日から熱が下がるまで数日かかりました。私は体温が低い方で35.0度~36.0度が平熱なのですが(体温計によって相当変わりますが)、この時は数日間39.0度以上でした。食いしん坊の私が殆ど何も食べられず、幼児用の小さな紙パックのりんごジュースくらいしか飲めませんでした。それも一気に飲むことができないほどでした。
結局肺炎だったのですが、理由は引っ越し前でいろいろなものを処分するために毎日のように環境センターに通っていたせいでしょうか。家の中でもだいぶ埃が立っていましたし。
あの時は引っ越しの日程に片付けが間に合うか相当心配しました。

あとその前の年の話ですが、やはり咳が止まらなかったのですが、かかりつけ内科医にグァムに行くという話をしたところ、「もしかしたら治るかも?向こうには花粉が飛んでないからね。」と言われました。本当にグァムに着いてすぐにという状況で咳が治まりました。
何か月か経ってからまた咳が止まらなくなり耳鼻咽喉科医にその話をしたところ、「グァムに行くわけにはいかないですからねえ。」と笑われました。

私はアレルギーによる気管支炎のようだったのですが、花粉症の気があったのかどうかという感じです。自然豊かなところから今のところに転居しぱたっと咳が出なくなりました。
最近はマスクをずっとつけているからそのせいもありますが、コロナが収まってもマスクを着け続けたほうが良いかも、と思っています。

そう言えばコーラス用マスクというものを購入しました。
東京混声合唱団のものとカワイが出しているものです。

YouTube動画もあるのですが、ブログに埋め込む方法を忘れました。(追記:Enriqueさんに教えていただき埋め込んでみました。)
どれくらい声が通っているかいまひとつわかりません。息苦しさはないです。そもそも私は普通のマスクに慣れてしまって普段から息苦しさを感じていないのです。東混製もカワイ製も鼻のところのワイヤーがしっかりしているため歌うときに顔の筋肉を思いっきり動かしてもずれてこないのはすごいなあと思います。自分で何とか作ってみたいと思いますがこのクオリティーはなかなか再現できないと思います。



神戸市混声合唱団の方はチェックのマスクをつけておられます。(神戸タータンマスク)
私が購入したものはこの動画で東京混声合唱団の方がつけておられる大きなサイズのものです。(届いたものは白でした。)

カワイのはこちらです。↓




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楽譜入手にまつわる苦労 [音楽全般]

人前で何か演奏したいと思った時、手持ちの楽譜で演奏するだけなら苦労はないのですが、「この曲をやりたい!」と誰かが言って演奏することになった場合、楽譜選びが大変です。もちろん編曲や移調の力量があればそういう苦労はありませんよね。
私の場合、ポピュラーな楽曲をピアノで演奏する場合はコード譜を見て簡単にアレンジしたりしています。またコード譜だと普通にピアノ曲(ピアノ伴奏)として出来上がっているものよりは自分に合わせたレベルで移調しやすいので、慣れてみるとコード譜は使い勝手が良いです。なのでいちいち楽譜を浄書したりしないのですが、問題はピアノが弾ける方に演奏をお願いする時です。私の手書き楽譜では見にくいし、以前お試しで使った楽譜浄書ソフトは使いこなせていないし。そのピアニストさんは私よりもずっと経験豊富な方なのでコード譜でもいけそうなのですが、そこまで要求できないことが多いため、ネットプリントなどで一曲単位で楽譜を購入することもあります。
これが結構大変でお金がかかるのです。
まず初級レベルから上級レベルまであるのですが(初級・中級しかなかったり)、初級はたぶん弾いててつまらない編曲だろうというのはわかるのですが(旋律弾くだけに近い)、中級か上級かで悩むことが多いのです。弾けるなら上級が良いに決まっていますが、完成させるまで時間がないことが多いので中級が無難かもしれません。でも上級とあっても何とかなる場合もあります。
書店や楽器店で楽譜を選ぶ際は自分が通して弾けそうかわかるのですが、ネットでプリントする場合、最初のページしか見れません。それもただでプリントされないようにプリント禁止のタスキみたいな線が入っています。
この数年ネットプリントの楽譜を利用してみてとてもよかったものもありますが、非常に後悔したものもあります。とても良かったのは美空ひばりが歌った「愛燦燦」(小椋佳)のアレンジ。全音のピース(ポピュラー曲のピースは最近知りました。)になっていて「川の流れのように」も一緒に入っています。「川の流れのように」を弾こうと思った時に見たのですが、難しそうで購入をやめたのですが、その楽譜にある「愛燦燦」をネットプリントで手に入れて弾いてみたらなかなか素敵なアレンジで何とか本番にも間に合わせることができました。難しかったけれどこのアレンジでの演奏を何とか実現したい、という気持ちが練習の励みになったように思います。
難易度も選ぶ際の基準ですが、やはり編曲でしょうね。
後悔したものの代表はヴァイオリンとピアノ伴奏の「ジングルベル」です。ピアノ伴奏が弾きにくくて不思議なアレンジだったうえ、よくよく見たら後半しかない!結局コード譜をもとに演奏しました。
これでも300円以上しますからね、複数のレベルの楽譜をプリントするなんてお金の無駄遣いです。

有名な曲(歌)を演奏したいと思った時、声や楽器の制約からどうしても移調しなければならないことが多いです。声楽で良く使う楽譜は”高声用””中声用””低声用”があるのですが、すべての曲にそれがあるわけではありません。リコーダーで吹きたい!と思った時に音域が合わないことも。その点ヴァイオリンは大丈夫だけれど、自分のヴァイオリンのレベルでは違う調のほうが弾きやすいというのもあります。そしてピアノだけである歌を演奏したい場合、右手がメロディー左手が伴奏というパターンだと演奏しやすいですが、そうでない場合はアレンジしないとだめです。
自分がピアノを弾く場合も他の楽器で参加する場合もこういうことで悩みます。自分が適当にアレンジしてピアノを弾く場合は良いのですが、上で書いたように人にピアノを頼まなければいけない時に困るのです。自分もそういう傾向はありますが、クラシックを学んだ人は”楽譜通り”に演奏することが大切だと思っていますので、「てきとーに」は通用しないことが多いです。
私にもっと能力があれば(演奏能力・アレンジ能力・パソコンの能力)、と切実に思います。

あとついでにもう一つ。
ある歌のうまい男性とどうにかして二重唱をしたいのですが、たくさん楽譜を持っているのに楽譜を見て練習するのに慣れていないのです。楽譜は自分が歌いたいときにピアニストに渡すために持っておられるのです。練習はYouTubeに合わせて、行ける時はカラオケで。合唱団に入っておられたから少しは読めるのでは?と思うのですが、楽譜を見ての練習は嫌いらしいです。
この方と二人で是非二重唱を!と思った時、適当な楽譜がないのです!
だいたい合唱(声楽アンサンブル)は主にソプラノが主旋律(男性合唱ではテノールが主旋律)ですし、ソプラノの私とバリトンの彼ではオペラ二重唱くらいしか選択肢がないのです。ここで自分に能力があったらそのための楽譜を作ってしまうのですが。YouTubeでメロディーを覚えてもらうことも検討しましたが、なかなか難しいようです。
なので作曲家・編曲家の方々には是非低音パートが主役みたいな楽譜も作ってもらいたいですね。

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