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「ロングロングアゴー」ベイリー [ヴァイオリン]

購入したばかりの楽譜(鈴木慎一ヴァイオリン指導曲集第3巻)を早く弾いてみたくてうずうずしていたので弾いてみました。課題はいろいろあるのですが、初見で全曲弾けました。ピアノでおなじみの曲(「バッハのメヌエット」として知られているペッツォルトの「メヌエット」など)もありますし、高校のオケでも弾いていたバッハの管弦楽組曲第3番のガヴォット(「まっかな秋」に似た曲ですね。)もあります。この楽譜で一番難しいはずのバッハの「ブーレ」も弾けてしまいました。
なのでさくっといけそうです。もう第4巻を購入しておいたほうが良いかもしれません。第2巻を購入した時はヴァイオリンを再開したばかりで課題が多すぎて簡単な曲を弾くのも大変でしたが、それでもレッスンではほぼ一発で合格していました。まあさくっと進んでいたと思います。
カイザーのほうは曲にもよりますが今練習している4番は先日も書いたように大変難しいです。簡単な曲から難しい曲へ、という順番になっているとは思えません。練習は音階練習とカイザー中心に時間をかけて行い、”曲”のほうは気分転換に行っているような状況です。宿題の”曲”は鈴木第2巻の「ガヴォット(リュリ)」「メヌエット(ベートーヴェン)」「メヌエット(ボッケリーニ)」ですが、先生にも「どんどん譜読みしてください。」と言われていることもあり、ほかにも練習しています。
練習できる日や時間が限られるので宿題中心にせざるをえませんが、可能ならいくらでも練習できそうです。練習できる日でも2~3時間ですが、たまに4時間練習してもまったく苦になりません。もちろん音階練習やカイザーは疲れますが・・・。

自分にもっと音感があると良いとは思いますが、少しは初見視唱で鍛えたことが役に立っていると思います。カイザーはYouTubeで聴いていますが、何度も聴いているわけではありませんし、練習場所にはピアノがないので(ピアノでの)音の確認はできません。
そういえばカイザーももしかしたらNAXOS MUSIC LIBRARYで聴けるかも?と調べてみたら聴けました。今やっている4番は練習曲ではなく普通の曲のような感じで演奏されていますね。かっこよく弾けたら素敵な曲だと思います。毎日練習できないのは残念ですが、カイザー4番は左手で指板を音がするくらい押さえる(叩く?)ように言われていますので、自宅で左手だけの練習をすれば良いと思います。(まだやっていませんが。苦笑)

限られた時間で効率の良い練習をするように心がけていますが、子供時代は時間を気にせず練習できていました(ピアノ練習ですね)。練習のポイントを押さえていなかったので効率が悪かったかもしれませんが、”宿題”以外の曲をたくさん弾いていたのはレッスンには直接役に立たなかったかもしれませんがこれはこれで良かったと思っています。譜読みは正確ではありませんでしたし、いい加減に弾いていたことがあとあとまで影響していたのも事実ですが。自分で勝手に弾いていた曲の数々、レコードなどで聴いていたわけではなく、自力で譜読みして曲想を考えていたわけです。そのうちの何曲かは姉が弾いていたのでそれを聴いたうえで譜読みしていましたが、曲名に惹かれて練習していたものも多かったです。またピアノピースなどの楽譜をお小遣いで購入していました。バッハインヴェンションも子供時代のレッスンでは弾いたことがなかったのですが確か小4の時に購入しています。理由は”インヴェンション”という言葉がかっこよかったから!(笑)
母からは練習内容について「あんたの弾き方はまったくいいとは思わない。」と言われただけで細かいことを指摘されるわけではなく、とにかく心の赴くまま自由に弾いていましたね。娘たちには練習内容にたくさん口出ししてしまいました。その結果効率的に上達したかもしれませんが、自分から楽譜を購入するようにはなりませんでした。

話は鈴木の教本に戻ります。噂によると4巻あたりからだいぶ難しくなるようなのですが、割と好きな感じの曲が多いようなので(特にバロックの)楽しみです。”名曲集”とは違って今の自分にとって弾きやすい曲が続くので楽ですね。”名曲集”は弾ける曲もあるけれどとても無理な曲のほうが多いですから。

こちらは第2巻の「ロングロングアゴー」です。以前この曲のことを記事にしたことがありました
鈴木の教本第1巻にも載っているらしいのですが(私は第1巻を持っていません。)、第2巻の「ロングロングアゴー」は変奏付です。





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