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PCM録音アプリを使ってみました。 [声楽]

スマホにPCM録音できるアプリをダウンロードして録音してみました。
PCへの取り込み方がわからず、とりあえずPCメールに送り、保存。
そのあとMP3変換しました。
PCM録音アプリはもちろんフリーです。(こちらです。)
変換するのも久しぶりなのですが設定は適当です。

伴奏なしで「アメイジング・グレイス」を最初のほうだけ歌ってみました。
発音がイマイチなのは矯正装置のせいということにしてください。(苦笑)
伴奏がないとアラがもろに出てしまいますね~。


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バウムクーヘン

甘いものを控えなければという決意を新たにしたところなのですがやはりやめられません。
虫歯を作らないためなのですが、どうしても誘惑に負けてしまいます。(歯磨きはかなり念入りにしているのですが矯正中なので行き届かないところが出てきます。)
このところパスコの扇バウムにはまっています。
バウムクーヘンが気になって検索したら楽天で「わけあり品」を発見。バウムクーヘンを作るときにできる端っこの部分とかちょっと崩れたものとか出ていましたのでそれぞれ注文してしまいました。どうせ家族しか食べないので「わけあり品」で十分です。
これがきっかけでほかにも「わけあり品」はないか探してしまいましたが結構いろいろ出ているものですね。
でもはまらないようにしないといけません。(苦笑)

バウムクーヘンと言えば結婚式の引き菓子として使われるような高級(?)洋菓子店のそれを思い浮かべる方も多いかもしれません。そういうところのバウムクーヘンはやわらかさといいしっとり加減といい違いますよね。私も時々購入します。
会議やサークル活動なんかでお菓子を持ち寄る際には個包装の小さいものが便利です。たいてい丸いものをカットした形になっています。(ここで思い出しましたがファミリーマートで売っている無印良品のバウムクーヘンもお気に入りです。これは結構大きいので自分用にしか買いません。)

思えば上で書いたようなバウムクーヘンを買うようになったのは大人になってからです。それも結婚してからかもしれません。実家にいた頃は家にあるお菓子を食べていたし、自分で買うお菓子の中にバウムクーヘンはありませんでした。大学の頃もバウムクーヘンを食べる機会はなかったように記憶しています。独身で一人暮らししていた頃も購入した記憶はありません。
自分の結婚式の時の引き菓子には確かバウムクーヘンがあったように記憶しています。自分も含め友人関係の結婚ラッシュだった時期に高級なバウムクーヘンを知ったのだと思います。(もちろんそれまで高級な洋菓子を知らなかったわけではなくほかのケーキは結構食べていました。)

結婚ラッシュの頃本格的な高級バウムクーヘンの味を知ったわけですが、それまではパサパサするお菓子のイメージだったと思います。
私が実家にいた頃、菓子皿にてんこ盛りされたお菓子(オブラート付きのゼリーとか”ウィスキーボンボン”とか栗しぐれのようなお菓子です。)の中にバウムクーヘンもあり、長いことそのイメージでした。
そのバウムクーヘンは”丸太”を切った形ではなく(最近のものは個包装でどんなに小さくても”丸太”を切った形です。)直方体で一口サイズでした。年輪を一枚ずつはがしてちびちび食べるのが好きでしたね。
すごく美味しい味ではなかったと思うのですが(パサパサして甘ったるかったはず。)ちょっと懐かしくなってしまい同じような商品がないかと探しましたが検索では今時の個包装しか出てきません。昔ながらの渋い”お茶菓子”はよく見かけますのであるんじゃないのかな~と思っていますが。でも購入しても結局一人で食べる羽目になるのですよね。

ちょっと気になっていろいろ調べてみたところ、バウムクーヘンの本場のドイツでは年がら年中売られてないようですし(クリスマスの頃だけのようです。)、ドイツ人も日本のバウムクーヘンのほうが美味しいと言っているようです。
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関ヶ原のコンサート [音楽鑑賞]

関ヶ原に行ってきました。「関ヶ原の戦い」のあの関ヶ原です。
関西に住んでいた時は関東方面に行く場合に、今は関西方面に行く場合に必ず通過する関ヶ原。
だけど降りたことがなかった関ヶ原。
冬は雪が多く大変気になる場所なのですが、あるときはここを避けて遠回りしたこともありますね。
前日は大変な雨で心配しましたが良いお天気になり、高速道路のドライブも快適でした。
関ヶ原はとても寒いかもしれないと思っていましたが、思ったほどではなくほっとしました。

さて関ヶ原に行ったのは米良美一さんのコンサートだったからです。
自由席なので席を取るため早く行きました。13時開場13時半開演のために10時20分から並びました。
ほかのファン仲間が10時半に駅に着くという話だったのでその時間を目指して行ったところ若干早く着いたので駅に行こうかどうしようか悩んでやはり会場で並ぶことにしました。
この時間なら一番乗り!と思って入ってみると先客がひとりいらっしゃいました。その方は9時半から並んでおられたそうです。
とにかく先が長いなあ・・・と思いながら携帯を見たり壁の掲示物を眺めたりしていましたが、建物の外の風の音に混じって時折米良さんの発声練習が聞こえ、こうして待つのも良いものだなあ・・・と静けさを楽しんでいました。(先客さんはホールに入る米良さんに会えたとのことです。あと5分早ければ私もお見かけできたのに!)
そうこうしているうちにファン仲間が到着。一人はnoripさん、あとお二人は初対面の方々です。(お二人ともジュリーのファンで最近米良さんのファンになられたとか。)一気に賑やかになりました。しばらくは立って並んでいましたけれど床に座って楽しいおしゃべり。時間が経つのはあっという間です。
開場の時間になると長蛇の列が出来上がっていました。私たちはとにかく最前列の席を確保しようと意気込んでいて実際大丈夫でしたが、係の方からは「走らないで」「急がないで」としつこいくらい言われました。

プログラムはこんな感じです。(☆はピアノ独奏)

80日間世界一周☆
シェルブールの雨傘
黒猫のタンゴ
北風小僧の寒太郎
幸せなら手をたたこう
小さい秋みつけた☆
手のひらを太陽に
村祭
まっかな秋
アシタカ聶記☆
もののけ姫

~休憩~

恋の奴隷
伊勢佐木町ブルース
星の流れに
二人でお酒を
ひまわり娘☆
世界は二人のために
ひとり寝の子守唄
あの日にかえりたい
君こそわが命

(アンコール)
ヨイトマケの唄
愛して愛して愛しちゃったのよ



まずは全体的な感想から・・・。
米良さんは声が乗っていて絶好調な感じがしました。気持ちにも声にも力みがないというのがよくわかりました。特に何度も聴いている「ヨイトマケの唄」でそれを強く感じましたが、私生活も仕事も充実していらっしゃるのか穏やかなオーラが漂っていたように思います。「もののけ姫」はもちろん映画の時よりは低い声なのですが去年の11月のコンサート(緑川まりさんとのジョイント)の時よりは高いと思いました。去年のことなので何調かまではわかりませんが去年は4度くらい下げていると感じましたが今回のはたぶん3度くらい下なのではと感じました。とにかく去年の「もののけ姫」は完全に男声だったのが今回はカウンターテナーの声質でした。
前半はこの「もののけ姫」を含めカウンターテナーの声が目立っていたと思います。いかにも高い声で歌っているという感じがなくごく自然に聴こえたのは、今の米良さんに無理な音がなかったというのもあるのかもしれませんが、やはり調子が良かったからなのでしょう。しかし米良さんの声が高いとか低いとかもう問題ではないような気がします。高くても低くても米良さんは美しい声ですし、詞と曲の命が伝わる歌はさすがです。
そこで敢えて米良さんの歌に難癖をつけるとすれば”エ段”がiに聞こえる傾向があるということです。これも気をつけて聞いてみるとカウンターテナーの声(ファルセット)で歌っていた前半がそういう傾向が強く、男声(地声)で歌っていた後半はちゃんとeに聞こえるということがわかりました。
ここで自分の話になってしまいますが、私は頭声で歌うとピッチが不安定になる傾向があります。ある時音痴矯正で有名なY先生の講座を受けたのですが地声オンリーで歌ってみたらピッチは安定しました。これとはまったく別問題だと思うのですが、舌の形がちょっと変わるだけで高音が楽に出ることもあれば、発音に影響することもあります。米良さんの発音は何語であっても本当に素晴らしいのですが(ご本人にもこだわりがあるはず)この”エ段”がiに聞こえる傾向はご本人は気がついてないのかな?ほかの人にはわからなくても米良さんなら気づくのではと思うのですが。「もののけ姫」でブレイクしていた頃には高音であってもこのような発音の問題はなかったと思いますので(録音を聴けばわかります。いくらなんでも修正はされていないはず・・・)最近の傾向なのかもしれません。まあここでこんなことを書いてもご本人に伝わるとは思えませんが、(誰かご本人に指摘して~!)って思います。
もちろんこんなことは全体から見れば取るに足らないことではあります。でもだからこそ惜しいというのもあるのです。

あと伴奏の北原葉子さんのこと。彼女の伴奏を聴くのは久しぶりでしたが北原さんがスケールアップしているように感じているのは私だけでしょうか?以前よりもゴージャス&デラックスに聴こえました。以前は安心して伴奏を任せられるピアニストという程度の認識でしたが(それはそれですごいことなのですが)、ソロの演奏も素晴らしかったですし、こんな伴奏で歌いたいと思わせてくれる演奏でした。長町さんや塩入さんたちの編曲が良かったというのもありますが。

米良さんは今回4種類の衣装でした。
①赤いスーツ+ストライプのシャツ(ピンク?)(カツラの前髪部分にピンクのストライプのリボンのピンどめが乙女チック。←うちの娘がしそうなリボンでした・・・)
②紫の着物(永田萌さんのイラスト?)+金色の帯(カツラに赤い大きなお花)
③赤い半袖チャイナドレス(金髪ボブのカツラに着物の時と同じ赤い大きなお花。真っ赤な口紅。)
④白黒のストライプのスーツ(マシュルームカットの栗色のカツラ)

個人的に米良さんの着物姿は好きですが大きなお花は”七五三”みたいでちょっと・・・と思っています。
でも同じお花でも今回のチャイナドレスの時は良かったです。カツラもこっちのほうがいいかも。(ちょっと”やり手ババア”みたいな感じがして笑えました。)

コンサート終了後は皆さんと”出待ち”をしましたが急いでいるにも関わらずひとりひとりと目を合わせての握手をしてくださいました。握手漏れがないように気を使われたため2回も握手できましたし、ちょっと一言言っている間ずっと握手したままでした。(笑)

今回私は会場で本と米良さんのストラップ(2種類)を購入。


母

  • 作者: 米良美一
  • 出版社/メーカー: 藤原書店
  • 発売日: 2011/06/22
  • メディア: 単行本



昨晩ざっと読んだ程度なのですが、石牟礼さんの詩の世界に引き込まれ、宮崎や天草の郷土料理が無性に食べたくなり(またまったく違う地域なのですが自分が子供だった頃の田舎のお料理が恋しくなり)、石牟礼さんと米良さんの詩的な対談に引き込まれます。あらためて米良さんは文才もあると思いましたが、石牟礼さんの詩の世界を理解し言葉にして語ることができる彼はやはり歌がうまいだけの歌手とは違う、との思いを新たにしました。
米良さんがそうでありたいと何度も語っておられる”言霊”の伝え手の姿勢、私の中ではある牧師の言葉と繋がっています。聖書の中に「荒野で呼ばわる者の声がする。」とありますが(記憶で書いています。)、バプテスマのヨハネのように「荒野で呼ばわる者の声」になりきりたい、とおっしゃっていた牧師の話を思い出します。これは言い換えれば「自分はイエス=キリストへ通じる道を備えているだけ」というヨハネの姿勢に倣いたい、ということだったと記憶していて、強烈な印象がありました。有名な牧師、話のうまい牧師というのはともすればその人自身がカリスマ的な存在になり”神”になってしまいます。
米良さんは”言霊”の伝え手に徹したいという思いがあると思います。自分の声の美しさの自覚なしにプロ活動をするということは難しいかもしれませんが、自分自信を誇示するのではなく素晴らしい歌の世界を伝えたい、そのような思い・姿勢は私たちアマチュアも見習いたいものだと思います。
面白い米良さんも好きですが、やっぱりこういう部分に惹かれます。


(11月21日追記)
noripさんも記事をアップされました。(こちらです。)
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Facebookが気になります

以前mixiに興味はあるけれどやる気はない、というような記事を書いたことがあります。
いまだにブログ以外のSNSやツイッターなどは未経験なのですが、最近は誰もがFacebookをやっているような印象すらあります。mixiのようなSNSはちょっとブームが去っているのでしょうか。
Facebookも誰もが・・・ということはもちろんないはずですが、かなり多くの人が登録しているのではないでしょうか。私はFacebookは名前を売りたい職業の人がやるものだという認識でいます。私自身は自分の語りたいことはブログで語っているし、名前を売りたいわけではないのでそれで十分ですし、匿名ゆえの制約はあるものの居心地の良さを感じます。それでもわかる人には誰が書いているのかわかってしまうものなのですがとにかくFacebookの必要性は感じていないというのが現状です。

実はFacebookにせめて登録をしようかどうかといういうところで悩んでいます。
登録してないと読めないであろうものが多そうだと思っているからですが、登録してなくても読めるものもありますよね。例えば私が通院している矯正歯科もFacebookをやっているのですが、先生が学会に行かれた時の記事などを読みました。「『いいね!』をお願いします。」とあるので押してあげたくなるのですが、これを押してしまうといろいろ面倒なのでしょうか。(『いいね!』とソネブロの『nice!』の共通点・相違点を知りたいですね。)それから初めて来院する場合「『Facebookを読みました。』と言ってください。」とありますが、言ったら何か特典があるのだろうかと思っています。私はFacebookを読んで行ったわけではないのですが。
夫はFacebookに登録しているのですが記事のようなものは書いていないです。自分がやってないとさっぱり勝手がわかりませんが、名前で検索してしても同姓同名の人たちが出てくるだけで彼のFacebookは出てきません。また友人は何かものを購入した時にFacebookに登録する羽目になり、それ以来Facebookを通じていろいろな人から連絡がある(?)というような話をしていました。(友人にとってはあまりうれしくないという雰囲気でした。)
実際私も登録してないのに自分のメールアドレスに「○○さんはFacebookを開設しています。」というようなメールがあり、驚いてクリックすると○○さんのFacebookが出てくるということがありました。すでに検索して存在を知っていたのですが、メールが来たということが驚きでした。メールのやりとりがあると来るのでしょうかね?実際夫も親戚のFacebookをそれで知ったようです。
読んでいるFacebookの更新通知がいちいち届くというのも面倒くさいですね。ブログもそういう機能があったように思いますが、私は使っていません。
とにかくFacebookの何に抵抗があるかというと実名を出さなければならないところなのですが、登録するだけならどうということもないのでしょうか?
家にFacebookの使い方に関する本があるのですがじっくり読んでないので読みたいと思います。でも以前ざっと読んだところ、良いことしか書いてなかったような記憶があります。(開設したいと思うような人のための本なので。)
誰が開設しても良いのだろうとは思うものの、娘たちの同級生でネットリテラシーがなさそうな子達(実際はどうかわかりませんがたぶんそうです。)が開設しているのを見ると大丈夫だろうかと心配になります。娘たちもツイッターやら何やらやっていますが本名が特定されないように気をつけています。しかし同級生の中には名前で検索するとブログやツイッターまで出てきてしまう子もいるのです。
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「コタンの口笛」・・・主に音楽面とキリスト教的視点 [読書]

石森延男の「コタンの口笛」をよく読んでいます。
アイヌであるがゆえの苦悩を背負った姉と弟が健気に生きていく姿に感動するということはもちろんなのですが、石森延男の音楽の趣味とかキリスト教への傾倒みたいなものが垣間見られるというのが私が興味を持って読んでいる部分です。
実は先ほどこの作品に登場する音楽を書き出していてかなり進んだところで台無しにしてしまったのですが、かなりたくさんの曲名が登場します。それは主に西洋音楽ですがアイヌの歌や楽器も登場します。また音楽だけでなく美術や文学に関する記述も多く、全体を通して石森延男の芸術論・宗教観がかなり出ていると感じます。
この作品の中の中学生(昭和20年代後半から30年代前半くらい)は現代の中学生と違い大変大人のように思えます。はっきり言って大学生レベルで、しかもかなり知的な感じです。当時の中学生は現代の中学生よりも大人だったとは思いますが、ショパンのピアノ奏鳴曲(ソナタ)に関して薀蓄を語る中学生はいなかったと思います。(笑)しかもこれ、地方の公立中学です。
音楽の先生の授業もすごいです。必ず自分のピアノ演奏を生徒たちに聴かせ、音楽の形式について詳しく解説しています。
マサにとって(美術もそうなのですが)音楽は心の糧であって、合唱によって仲間と心を通わせる部分は大変楽しそうに美しい場面として描かれています。
父親が亡くなりマサが引き取られた家はクリスチャンの一家なのですがクリスマスの日に小学生の女の子(ユリ子)が歌っている歌からも作者がかなり讃美歌に詳しいということがよくわかります。
ユリ子は「まぶねのかたえに」を歌っています。原曲はこの曲です。

ユリ子はおばあさんからオルガンを習っていてバッハの前奏曲(どの曲かまではわかりません。)を弾きます。
また私が以前このブログで取り上げた「四葉のクローバー」という歌が取り上げられているというのも興味深い点ですね。この曲も宗教曲ではないですが「信仰・希望・愛」が入っていてキリスト教的な歌詞であると思っています。

子供の頃私はこの作品をほとんど読んでいませんでした。(今手元にあるのは実家にあった本なのです。)最初のあたりでいかにも優等生的な姉のマサにあまり感情移入できなかったというのもあるかもしれません。
でも今読んでみると優等生マサが尊敬していた美術教師谷口と音楽教師三井の結婚を知ったあとの描写が人間臭さが感じられて共感できますね。マサはこの二人の教師から芸術面でたくさん影響を受けていて、二人を尊敬しています。特に谷口に対しては恋愛感情にも近い思慕を抱いています。(まあ恋愛感情と言って良いでしょう。)二人はそれぞれ別の時期に退職したのですが、同じ封筒にそれぞれの手紙を入れ結婚の報告をします。マサは言いようのない思いにとらわれ、上で書いたユリ子(育ちが良いため気立てが良い。可愛らしい。)に対しても妬ましさを感じ意地悪な行為をしようかとさえ思うのです。そのあと吹雪の中に飛び出したために大変なことになるのですが、この部分は三浦綾子の「氷点」を彷彿させる感じがします。
つまり何の罪もなく健気に生きているように見える人であっても「誰でも心の中には闇が存在する。」ということへの気づきがあるという点です。マサもこの事件で自分の心の闇に気づきますが、このあと自分を苦しめてきたクラスメイトとの和解があったりします。
このような話の展開からもこの作品は非常にキリスト教的であると感じられます。
登場人物にクリスチャンが多いとか讃美歌が多く登場するということからもわかるのですが。
マサもユタカ(弟)もクリスチャンになるわけではないのですが、石森延男がそうであるようにキリスト教に傾倒しているところが見られますね。


コタンの口笛 第1部 上 あらしの歌 (偕成社文庫 4017)

コタンの口笛 第1部 上 あらしの歌 (偕成社文庫 4017)

  • 作者: 石森 延男
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1976/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



コタンの口笛(第一部・下) (偕成社文庫4018)

コタンの口笛(第一部・下) (偕成社文庫4018)

  • 作者: 石森 延男
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1976/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



コタンの口笛 第2部上 (3)―光の歌 (偕成社文庫 4019)

コタンの口笛 第2部上 (3)―光の歌 (偕成社文庫 4019)

  • 作者: 石森 延男
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1976/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



コタンの口笛 第2部下 (4)―光の歌 (偕成社文庫 4020)

コタンの口笛 第2部下 (4)―光の歌 (偕成社文庫 4020)

  • 作者: 石森 延男
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1976/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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スマホの修理&ハーブの化粧品の使用感

スマホを修理に出していました。
本体の下のほうに操作のボタンがついていますがその下の部分が剥がれたためです。一応自分で再度付け直すことは可能でしたし、何とか操作もできたのですが、ボタンも若干角度(?)が変わってしまったし、何より数日前から充電できているのに操作できてないことがあったためです。

このスマホ、娘に言われるまでカバーをつけていませんでしたが(知り合いのおばあさまに編んでいただいたレース編みのポーチがちょうど良いサイズなのでそれに入れて持ち歩いています。)、そうするのがよいのかと思って3月にカバーを買いました。何を選んだらよいのかわからず一番シンプルなものを選びました。でもこのカバーをつけていると充電器にはまらなくなるので充電するたびに外しています。外すとき本体の裏のカバーまで外れるのですが、皆どうしているのでしょうか。それともカバーを外さずにできる充電にしているのでしょうか?充電器もいろいろあるようで今回修理中に借りたスマホの充電器は”置く”タイプのものでした。(結局使いませんでしたが・・・。)”置く”タイプの場合カバーはどうなのでしょうか?(使ってみればよかった・・・)
カバーは外しやすいタイプにすれば良かったのでしょうか?(購入時には充電のことまで考えていませんでした。はめたまま充電できると思っていました。)

今回の修理代金は約5000円!ポイントを使って約4000円です。
(ポイントを使いまくっているので1000円程度しか使えませんでした。)
特に乱暴に使っているわけではないのですが(思い当たるとすれば充電のたびにカバー外しの刺激があるということくらい。)、一年も使ってないのに修理代金がこんなにかかるなんて納得できない気もしましたが、そのままにもできないので仕方がありません。今までのmovaなんて8年以上も使っていたけれど一度も修理したことありません!それこそかなり乱暴に使っていたと思うのですが。

修理から帰ってきたスマホ、なんだかいろいろなことが変わっています。
まず最初の画面。今まではスライド(?)してロックを解除していましたがアイコンを押せば良いようになっているし、いろいろなアプリの表示も変わっています。
初期化されたせいもあると思うのですが、それにしても購入時と違います。(アップデートされた?)

借りていたスマホは結局電話しか使ってなかったのですが、本当は購入時に設定したgoogleアカウントからログインしてメールチェックができたはずでしたが(あれ?それはG-mailの場合でしょうか?なんだかよくわからないのですが私はスマホでG-mailなどは使わずspモードメールしか使っていません。それだと借りていたものではチェックできなかったかもしれませんが、いずれにしてもログインがなぜかうまくできませんでした。
いろいろ面倒なのですぐにあきらめました。(ログインも修理に出してから二日目くらいで試してみたくらいです。)重要なメールが来ていたら困るなあ・・・と思いつつそのままにしていたらドコモショップから連絡があったので結局使う必要がなくなりました。
googleアカウントでうまくログインできなかった話をしたら新たに設定することになりました。(データを移す際に必要になったしアカウントを覚えていなかったので)

まだまだ全然使いこなせていないスマホです。もっと研究しなくては・・・。


ところで話は全然変わりますが先日バーゲンで購入した「生活の木」の化粧品がなかなか良い感じでうれしくなってしまいました。
とにかく人が多かったし、できればセットになるようにして購入したかったのですがよくわからないのでとりあえず選んだ商品はスイス製のエルブデュール・ブライトニングセラムとブライトニングスポッツというものでした。(下のリンク先では「生活の木」の商品ということで日本製になっていますが商品はスイス製です。)


エルブデュール ブライトニングセラム30ml

エルブデュール ブライトニングセラム30ml

  • 出版社/メーカー: 生活の木
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品




エルブデュール ブライトニングスポッツ20g

エルブデュール ブライトニングスポッツ20g

  • 出版社/メーカー: 生活の木
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品



私はセラムのほうは1000円、スポッツのほうは800円で購入したのですが、普通に購入するととても高いですね。

生活の木の化粧品はハーブを使ったもので以前から興味はあったのですが高いこともあって購入したことがありませんでした。そもそも私は化粧があまり好きではないので商品にも疎いのですが、必要に迫られて購入する時は手に入りやすいものということになり近場のドラッグストアなどに行ってしまいます。そのようなところには生活の木の商品は置いていません。
さっき初めて使ってみましたがハーブ臭さが私には良い感じです。
化粧の何が嫌かというと匂いです。物によっては好きなものもあるし、無臭のものもありますが。
でもこのハーブ臭さが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね。
またべたつく化粧品も苦手なのですが、これらの商品は肌に馴染みやすいと思いました。
普通に購入すると高いですがオーガニック原料+自然由来成分(100%)の安心感があります。
やっぱりセットになるようにしてほかの商品も購入すべきだったですね。(いくら激安バーゲンとは言え予算がなかったのであきらめましたが。)
美白効果がどうか気になるところです。
もう一つ、まだ使っていませんが生活の木のコンディショナーの使い心地も気になります。これはペアで使うべきシャンプーを手に入れてから使う予定です。いつも使っているシャンプー&コンディショナー(よく出回っているもの)がやはり自分には合わないので何か良いものはないかと思っているところです。
一つ一つ確かめて見るのが良いと思うのですが、結局合わなくて無駄にするのも嫌ですしね。
昔大学の先輩で固形石鹸で髪の毛を洗っている方がいました。リンス(コンディショナーとリンスはどう違うのかわかりません。)はお酢だという話でした。それを実行するのは勇気が要るのでいまだに経験したことがないのですが、先輩はきれいな髪をしていました。まあ若い頃だとどんなものを使ってもきれいですよね。
素顔で勝負できる年齢でもないし、どんなものを使っても大丈夫な年齢でもないのですが、化粧品は嫌いなものが多いし、高価なものにお金をかけたくないし・・・で困ってしまいます。ネットの情報もわかりにくいですよね。(検索すると広告みたいなものばかり出てくるので自分にとって本当に必要な情報が見つかりにくいです。”検索の鬼”の私なのですが。笑)

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ピアノ練習状況と今朝の音楽 [ピアノ]

例のピアノ、本番まであと一ヶ月以上ありますが暗譜が思いのほかはかどったので余裕が出てきました。
もちろん改善しなければならないところはたくさんあるのですが、ほかの曲もいろいろ弾いています。今までは暗譜するまでは・・・とほかの曲を弾くのを我慢していました。
本番の緊張感を感じたいのとアドヴァイスをいただきたいのとで娘達がお世話になった先生にワンポイントレッスンもお願いしています。
レッスンは来週なのですが、それだけでも心構えが変わってくるものですね。
ついでに別な曲も見ていただこうと思います。自分のレヴェルには分不相応だけれども時間をかけて譜読みをしてきたショパンの「黒鍵」ですが、「ゆっくりしか弾けません。」「練習方法を教えていただきたいです。」と前もって申し上げておきました。レッスンで見ていただこうと思うとやる気が出てくるものですね。
いかに難易度が高いとは言え数年もかかって譜読みか、と思われるかもしれませんが、集中的に弾く時期とまったく弾かない時期があって、なかなか(私なりの)完璧レヴェルに到達しなかったのです。
この曲ってたぶん譜読みにも弾き方にもコツがあるのだろうと思います。とにかく初見では弾けないので、楽譜をしっかり見て正しい音・指使いを確認しながらそれが定着するまでゆっくり弾いたり、片手で弾いたり、たまには速く弾いたり・・・いろいろしてきましたが、楽譜を見ながら弾いているうちは思うような手の使い方ができないと思うに至りました。暗譜さえしてしまえばこちらのものだ、とは思うのですが、モーツァルトと違って暗譜しにくいのですね。調号が多いと苦労します。それからアップライトで練習しているのでとても手が疲れます。グランドだと楽に弾けるんだろうなあ・・・。(ってあまり弾けない時にグランドで弾きましたが。)
上で集中的に弾く時、って書きましたがなぜか寒くなると弾きたくなるので困ります。毎年今ぐらいになると猛烈に弾きたくなり、いい感じで上達してもう少し・・・というところで寒さに耐えることができずに弾かなくなるというパターンです。
今年の冬は何とかして乗り越えたいですね。そのためにはピアノ部屋の暖房を変えるしかないのですが、まずそこにはエアコンがないです。ファンヒーターを置けば暖かいですが、ピアノに熱風が当たらないように、しかも手を温めることが可能な状態で置く、というのは結構技が要ります。娘達がピアノレッスンに通っていた頃は当然のように置いていたのですが、最近一番ピアノを弾くのが私になってから冷暖房設備を置かなくなりました。ピアノを弾くときに隣の部屋から持ってくれば良いのですがそれも結構面倒です。それに自分が弾きたくなるのは夕方からで隣の部屋は家族が使います。軽いものだと足元しか暖まらないのであまり意味がないのです。
やっぱり新しいファンヒーターか何かを買うべきでしょうか。

今年は矯正のせいで声楽に関することがほとんど出来ていません。歌うことはまったく可能なのですが、話しにくい装置がついているため滑舌が悪く本番に出る意欲が萎えてしまいます。それでも不思議なもので歌のときの方がきちんと発音できるのです。(滑舌が悪いと言っても周りの人はそれほどでもないと言っています。自分としてはかなり話しにくいのですが。)
そんなわけで今年は歌よりも楽器の上達にかけようと思っていたのですが前半はあまりはかどらなかったでしょうか。あ、でも1~2月はヴァイオリンを頑張りましたね!暖かくて楽器が弾きやすかった時期に何をしていたんだろう・・・という感じですが。

家族が全員外にいて昼間一人で過ごしている時は楽器弾き放題しやすいはずなのですが、ついついご近所にどう思われるか考えてしまいます。ご近所様にもオカリナ練習を一日に何度もされる方がいらっしゃるし、気にしなくても良さそうなのですが。でもさすがに本番予定の曲は消音機能だけでなく生で練習する必要から(消音だけで練習していると鍵盤をきちんと押さえられなくなってしまいます。)最近は生での練習を基本にしています。
今弾いているモーツァルトのソナタだけなら手が疲れるということはまったくないのですが、「黒鍵」は滅茶苦茶疲れます。でもだいぶすらすら弾けるようになりこの疲れに快感を覚えるようになってきました。
速く弾けるようになると短い時間に何度も弾くことが可能になります。きのうは何回弾いたでしょう。
音楽による心の高揚とスポーツをしているような感覚とで一通り弾き終わった後は大変な充実感を感じます。こうなったらはずみでエチュードOp.10-1も早く完成させたいものです。

今朝の音楽

Kreisler Plays Kreisler

Kreisler Plays Kreisler

  • アーティスト: Fritz Kreisler,Franz Rupp
  • 出版社/メーカー: Naxos Historical
  • 発売日: 2005/10/17
  • メディア: CD



NMLで全曲試聴できます。(→こちら
以前にも聴いたことがありますが、ふと聴いてみたくなりました。
クライスラー自身が自作曲と編曲を弾いているものです。
以前聴いた時も演奏の新鮮さに驚きましたが、古き良き時代の香りがたっぷりの演奏に朝から癒されました。刺激的でもあるのですがすべての音が熟成していてまろやか。全然尖っていません。
大好きなマキシム・ヴェンゲーロフ(コンサートには行けませんでした。涙)も良いけれど、「中国の太鼓」にしても「愛の喜び」にしてもやっぱり本家本元だなあ、と思います。
こういう香りを感じさせてくれる演奏家ってなかなかないなあと思います。やはり時代の空気なのでしょうか。

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スコダの演奏に感動・・・その他もろもろ [音楽鑑賞]

モーツァルトのピアノソナタ、「そう言えば参考になる音源を全然聴いてないなあ。」と思ってNMLで検索して聴いてみました。最近のNMLは曲名検索ができるようになり、便利になりました。
数ある中からいくつかフォルテピアノの演奏を二つほど聴いてみました。それらもよかったのですが(古楽系のAccentレーベル)、衝撃を受けたのはパウル・パドゥラ・スコダによる演奏です。スコダという演奏家のことは名前を知っている程度で、それも聴くきっかけにはなったのですがどういう演奏かはっきり言ってまったく想像もつきませんでした。まずフォルテピアノを演奏する人だとは思っていませんでしたので意外でした。
Amazonの画像リンクがうまく出せませんがNMLのサイトからAmazonにもHMVにも行けます。NMLではnaiveレーベルになっていますがAstreeレーベル(同じグループ)ですね。(こちらです。全曲試聴できます。)
KV.332に関しては自分にとって必要な一楽章もさることながら三楽章の素晴らしさに圧倒されました。聴いていて心がとても高揚してきます。落ち着いたら二楽章三楽章も是非(真面目に)取り組むんだ、と決心しました。
更に私はスコダの演奏でシューベルトの4つの即興曲、ベートーヴェンの「テンペスト」、ショパンのエチュード・・・などいろいろ聴いてしまいました。この方は古典派中心に演奏されているようですね。


話は変わりますがきのうバーゲンでハーブティーやアロマグッズを格安で手に入れてきました。(ものによっては定価の9割引。ほとんどがそんな感じで格安というか激安でした。商品はすべて「生活の木」のもの。)
特にお得感があるのはハーブを使用した化粧品でしたが(美白関係)、あんなに小さいのに普通に買うと高いのですよね。ちょっとお試しで買うにはためらわれるものを格安で購入でき大満足。効果があったら次は普通に購入するかもしれません。でもまずは次ののバーゲンの時期をちゃんとチェックしておかないといけませんね。今回はハーブティーだけで良いと思っていたのについついいろいろ購入してしまいました。

またバーゲン会場の近くにふとん屋さんがありそこのイベントもあったので行こうかどうしようか悩んでいました。(バーゲンでたくさん買い物をしたので結局行きませんでした。)このふとん屋さんはこの夏羽毛ぶとんのリフォームをしていただいたところです。結婚した時にお祝いでもらった羽毛ぶとん、もうとっくに買い替え時とは思っていましたが、悩んだ挙句リフォームしてもらいました。布は新しいものを使用しているし、シングル二枚をダブル一枚にし使えない羽毛を取り除いて新しい羽毛を足してもらい・・・新しいものを購入するくらいかかりました。・・・というかこの状況なら新しいものを購入したほうがよかったのかもしれませんが、少しでも形として残しておきたいという思いがあり、リフォームにしました。3万4千円かかりました。リフォーム品とは言え新品のようなもので、もったいなくて使えません。二枚あったものを一枚にしているので誰が使うか喧嘩になりそうですし・・・。
でもふとんのリフォームも良いものだなあ、と実感しましたので綿のふとんもリフォーム(打ち直し)してもらいたくなってきました。
それにしても最初についていた保証書とか羽毛のサンプルがなくなっているし、製品タグの印刷はほとんど消えているし、どの羽毛が使われているのかわからなくて困りました。確かずっと後生大事に持っていたのに引越しの時に捨ててしまったのかもしれません。


またまた話は変わりますがさっきお隣から口笛が聞こえてきました。
お隣は小さな工場になっていますが、口笛は讃美歌でした。最初の曲は比較的ポピュラーですが二曲目は教会に行ってる人でも歌ったことがないかもしれない讃美歌。口笛の主は誰なんだろう・・・と気になってしまいました。お隣の社長一家はある程度音楽に造詣が深そうですが、教会には行ってなさそう。従業員の方でしょうか?口笛のレヴェルも相当なものだと感動しました。



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入院決定

子宮の手術(今回のものは正確には手技と言うらしいです。)での入院日が決定しました。
せいぜい3~4日程度なのですが、いろいろと気がかりなこともあります。
まず保険適用でないため大変お金がかかるのですが、まれにうまくいかないこともあるようで、そうなったらどうしようと心配です。まあこれに関してはどんな治療法でも言えることだとは思います。
それから入院日の前日まで大変ハードなスケジュールなのです。(例のピアノ演奏の件もあります。)
総合的に考えてその日程がベストだからそのように決定したのですが、体調に気をつけなくてはなりませんね。
家族には何とかしてもらうしかないのですが、一番心配なのはいくら声をかけてもなかなか起きられない次女のこと。
長女は最近ではまったく手がかからず自分で起きますので心配ありません。まあ次女が起きさえすればほかのことはどうとでもなるのですが。

手術が可能になったことで一番ほっとしたのはとりあえずガン(子宮肉腫)の心配がなくなったということです。MRIの結果少しでも可能性があればこの手術(UAE)は受けることができませんので。それでも可能性がないわけではないのですが。
あと私の場合、今現在巨大&多発性筋腫のためにお腹が出ている以外に困ったことは特にないのですが(もしかしてそれが原因かもと思うことがないわけでもないですが)、症状がない場合手術が適応にならないかもしれなかったので、それが心配でした。まあ適応にならなければもう放置するだけだと思っていましたけれど。今まで行った二つの病院では子宮全摘を勧められましたが、今何の症状もないのに大きいというだけで全摘を決断することもできませんでした。全摘することでむしろ悪い症状が出るかもしれないですし。
現在困った症状もないのに多額のお金がかかるというのもくやしい話ですが、これでとりあえず安心を得られるだろうと思いますし、今の私にとってベストの選択だと思います。

とにかく手術がうまくいくよう願っています。
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